この日は、セイシュン時代を過ごした我が学び舎方面へ。
計画通り、食べログで定休日ではないことを確認した上で
満を持して向かったラーメン屋が…
「臨時休業」 (チ~ン)
話に聞く淡麗みそは、儚く砕けたのであります。
近くにもよさげな中華屋さんが数店あることは存じておりましたし、
実際に伺ったこともありますので、
選択肢の上位に浮かんできた部分もあります。
駄菓子菓子、もう一軒心に秘めていたお店がありました。
港町、石巻ながらも田園風景が広がる稲井地区にお店を構える、
ぐるめ処はんじろうさん、不躾ながらも外れ1位の訪問です。
女川方面でお世話になった方にゆかりがあるお店で、
ずっと伺いたいとは思っていたので、
逆に「定休日」その導きなのかもしれません。
いや、きっとそうなのでしょう。
店内に入りますと、カウンターにお持ち帰り用のお惣菜たちが並びます。
ランチはこのお惣菜の中から食べたいものを選べば
組み合わせて作ってくれるとの事です。
駄菓子菓子、どれもが美味そげで選べません…
「適当に組み合わせて作ることもできますよ」
とスタッフの方の天使の声。
ならばとんかつ(小ぶりで食べやすそうなのを)2枚メインでお願いします。
とお願いしての着膳。
6つの枠に色とりどりのお惣菜たちが。
更にご飯とおかずは別盛りという点。
これなら千円どころか、2千円取られても納得できそうな様相です。
それが、なんと600円とはありがたすぎます。
個人的には左のジャーマンポテト風が美味しく、
持ち帰り用に顔と思いましたが、既に完売だったようです。
本当にありがたいツーバイスリー。
お味噌汁にもさりげなく野菜が使われていて
こういうのが好きなので、とても楽しめます。
こんなしょうゆもありました。(+_+)
お土産に買うのを忘れてしまいました(+_+)
おかずが美味しいうえに盛りだくさんなので
やはりご飯が足りなくなります。
お代わりをいただきます。
いろんなタイミングを整えないと向かえない場所ですが、
整える価値がある場所だと思います。
また必ず伺いましょう。
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それなりにパトロールはできておりましたが、
アップまで至らず申し訳ありません。
そこそこの忙しさの中やっておりました。
で、5月…GWのある日家族とともに気仙沼へ。
某所で宿を取り、自炊素泊まりという安価の恩恵を活かし、
気仙沼魚市場そばの鶴亀食堂さんで朝ごはん。
朝から揚げ物、カキフライを行ってみましょう!
昨夜は殻付きのカキを2つともカミさんに献上。
港町でカキを喰らわないという選択肢はありません。
かなり大粒のカキが4つ。
1つくらいはカキ好きのカミさんに献上します。
千切りキャベツ、ミニトマト、レモンとの
色合いも美味しさの素です。
こういう旬の小鉢も好感触。
タルタルソースもお店手作りの様ですので
べっとりまぶして頂くことにします。
いや、それが礼儀のような気がします。
気仙沼の朝ごはんと言えば
ワタクシの中ではここしかありません。
鶴亀食堂さんでの朝ごはんを想定すると、
前夜の夕食、当日の昼食がきっちり決まる。
旅の食事の軸となりうるお店なのだと思います
忘れることのできない自然現象が起きたこの日。
当地への短時間での移動を念頭に前夜は某所で車中泊。
移動のための車中泊でしたので、
夕食はスーパーの赤札品を中心に構成。
翌朝は数分の移動で、日の出前に気仙沼入り。
こんなタイトルのモニュメントに当時を思います。
こちらは朝7時開店で観光地仕様の料金体系ではないところがお財布にも優しい点では魅力です。
由来はモネであろうという「おかえり定食」は1,100円。
お刺身と焼き魚がセットの海の町の定食。
普段はカツオ刺しですがこの日はマグロ。
焼き魚はサバ。
ひじきの煮物や魚のアラのダシが利いた汁もまた港町風情です。
サバの大きさときたら…
まるで箸の長さと同じです。
美味しく新鮮な魚をいただき、この日の集合場所へ移動し、
恩返しの日を過ごすことが出来ました。
来年からは形を変えて行われるという供養祭。
なかなかな段取りでしたが何とかその時刻を迎えることが出来たような気もします。
式典のプロが入るわけでもなく、
会の方々が自前で進めた時間ですのでこれでいいのです。
ありがとうございました。
この日は飛び入り参加でそちら方面へ。
ヤボ用で南三陸方面へ向かう際にいつも通過していた場所。
何んとなく覚えているのはかさ上げに伴い、
上下左右に蛇行した道路だったのが、
いつしか川沿いに走れるようになっていたこと。
そんな通り過ぎていた場所で飛び入りは
飛び入りらしくちゃちゃっと切り上げ、
リサーチしていた通り、栄屋食堂さんへ。
お店の前に立ち、のれんをくぐる前から
明らかに美味しい予感しかしないほのかな香り。
お母さんと若女将さんの2人体制。
若女将さんは出前担当らしく、
専ら配達に出ているようですが、
戻り時間も早く、ご近所さんへの出前にも人気があるようです。
それにしても若女将がマブい感じです。
入店し、スカウティング通りのオーダー。
ラーメンとカレーピラフ。
井上雄彦先生の漫画「リアル」の15巻がありましたので
読み始めるも、読みかけ中途で着丼。
ラーメンはまるで石巻ラーメンの様相。
赤いなるとがその証しです。
スナップエンドウも嬉しいアクセント。
そして、カレーピラフ。
カウンターの奥の調理場にスライスした豚バラ肉が大量に保管され、
幾塊ずつ塩コショウか何かしらの下味をつけるために
ビニール袋に投入されているようです。
そんなバラ肉たっぷりでスパイシーな炒めご飯。
想定以上に美味しすぎで全部食べられそうな気がします。
駄菓子菓子、半チャーハンクラスの量ではなく、
いわゆる一人前の量。
全部食べたら後から苦しくなるのは目に見えてわかっています。
予め持参したパックでの持ち帰りの許可をお母さんにお願いし
了承をいただいた上で持ち帰ります。
この日の夕食はカミさん手製の餃子でした。
餃子とカレーピラフがナイスなパートナーシップ協定になりました。
この日のヤボ用は定期的に行われているようですので、
今後の参加を言い訳にリアル15巻の続きを読みに、
そして、栄屋さんをもっと味わいに行きたいものです。
2023年2月6日にトルコで発生した地震で犠牲になられた方々、
被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
亡くなられた方の数は東日本大震災を超え、
多くの方々が悲しみと不安の中、
避難生活を送られていることと思います。
募金活動など離れた場所から出来る範囲のお手伝い、
当地に想いを向けながらワタクシなりに
生きていこうと思います。
一方では遠くの地下での活動がワタクシたちの列島の地下に
影響しないという可能性は否定できないとも言われます。
ワタクシたちの「今」何起きてもいいような準備も怠らずに…、
いやちょっと強化しておきたいと思います。
そんな中、やはりお腹がすきますし、
色々苦しい台所事情。
外での食事は金額重視ながらも、
相当のバランスは求めさせてほしい気もします。
新しい地図の中でも東に位置する方向への用件。
ちょうどランチタイムの終りに近い時間、
仙石線の踏切の近くのそめ忠さんへ。
この日はとんかつかさば塩焼き。
鯖焼きをコールしますと、見本品がそのままワタクシのもとへ。
ラスト1食をいただける幸運。
鯖のうまさはもちろん、肉団子もセット。
野菜の付け合わせ、なぜか嬉しいケチャップスパゲッティ。
ツナサラダにきんぴらと相変わらずの小鉢の充実ぶり。
わかめの味噌汁。
わかめの和え物。
海の幸をさりげなく多用してくるそめ忠さん。
あの日が近く、遠くの国で起きた自然現象を思うと
これでいいのだろうという部分。
応援するためにもっと、となるものです。