5月のある日(2カ月前のお話で恐縮です)。
面白おかしく、美味そげなお店を紹介する番組に取り上げられていた、
登米市のスイートショップおのさんへ。
100円ケーキに定評があるとの事でしたが、
食事系のメニューも人気との事です。
懐かしい味だというナポリタンも紹介されていましたので、
迷わず一択。
これでワンコイン未満というありがたさ。
放送からあまり時間が経ってなかったこともあり
かなりの繁盛ぶりです。
そんな予想をしつつ、開店直後の入店でしたので
着席、オーダー、麺着までもスムーズに進みます。
お店の切り盛りは人柄良さげなご夫婦。
物静かながらも愛想よく、
フライパンを振る姿はまた別の顔を見せて下さるご主人が作る
酸味と甘さと濃厚さのバランスよいナポリタンソース。
惜しくいただきました。
チャンスがあれば今度はカレーとサンドイッチで行きましょう!
スポンサーサイト
福島車中泊。
飯坂温泉のパン屋さんに振られてしまい、
代替えの朝食に牛丼チェーンが頭をよぎりますが、
色々調べて二本松市へ、
やはり下道で移動。
24時間営業の二本松バイパスドライブインさんへ。
マツコ・デラックスや孤独のグルメでも取り上げられたそうです。
朝からラーメン。
生姜の効いたスープが印象的な一杯。
せっかくなのでもっといろいろいただきたい部分もありますが、
この後の予定もあるのでこのくらいにしておくことにします。
サウナも併設されていて、数時間単位での時間調整もある
トラックドライバーさんたちはこのお時間から空き瓶が数本。
仮眠をとって英気を養い出発されるのでしょう。
その後は、浪江の道の駅へ移動。
東京オリンピックの生花のトーチを拝見。
そして、浪江の運動施設「サンシャイン浪江」へ。
浪江には悲しい思いがいくつかあります。
ひとつはあの自然現象。
ワタクシにとってそれ以上に大きいのが
「デルフィンまたくぐり事件」
当時みちのくプロレス所属だったスペルデルフィン選手。
デルフィン選手自身が勝てない試合が続くスランプの時期。
敵対する「海援隊DX」との対戦中戦意を喪失し、半リンチ状態に。
海援隊のリーダーに、許して欲しかったらまたをくぐれ
とプライドを捨てなければならない言葉を浴びせられます。
周りの選手や観客の制止にもかかわらず
敵のリーダーの股をくぐるという屈辱を自ら受け止め、
会場は大混乱。デルフィン選手はその後失踪。
当時みちプロフリークだったワタクシにとっても
衝撃的な事件でした。
今回の訪問であの事件の悲しみを乗り越えられたらと思います。
ちなみに、海援隊のリーダーは
現在新日本プロレスのリングにも上がり、
良い仕事をしているディック東郷選手なのです
既に投稿済みの日本海方面への車中泊の旅。
ワタクシなりのテーマが3つありました。
① 日本海に行く夕陽を眺める。
② 当地の赤かぶで一杯。
そして…
③ 早朝営業の食堂で朝ごはんをいただく。
①と②をクリアし、いよいよ実はメインイベントの朝ごはん。
せっかく来たのですから、魂込めていただこうと
刺身定食をオーダー。
8種ほどの海の幸を楽しめます。
お味噌汁は海藻入り。
小鉢はもずくに当地の名産、赤かぶ。
タコは伏兵で潜んでいます。
朝一番の入店でしたので、
海を眺めやすい席に座ることができました。
地元の魚が豊かに並ぶ刺身定食。
これで、一杯やりたい気もします。
朝食は簡単に…という選択肢も悪くないかもしれません。
東根市内の国道48号線ぞいにあります、
まさもりドライブインさんへ決め撃ち訪問。
もちろん初訪問です。
ちょっとフライングした部分もあり、
ついでの要件を済ませたのち、
開店時間にあわせて入店。
メニューの選択には嬉しい悩みがつきものなのです。
お店の外に出ていた看板に
「レバーの唐揚げ」の文字を発見。
定食にできるか伺いますと
「時間かかりますけどいいですか?」と
軽めの山形弁のお姉さん。
オーケーオーケー、ドンウォーリー♪
「西本と江川」なんていう漫画を読みながら楽しんでいますと
思いのほか早めの着膳。
量が多すぎませんかw
3枚並ぶスライスきゅりになんとなく嬉しく懐かしく
ほろ切ない気持ちも抱きます。
香ばしい色合いと湯気に食欲は踊ります。
味噌汁も良さげです。
山形っぽくないみそ味で安心します。
高菜漬け、タクワン、辛子付けと
しっかり漬物も手ベて下さいというような
お店の姿勢に感服します。
あらためて膳景。
レバーの臭みなど全くなく、甘辛いたれの下味。
とろけるような食感とともに楽しめました。
前回は省略したドライブインの立ち寄り。
やはり加えたことは正解でした。
そんなわけで次の目的地へ希望を持って向かうのでした。
この日はエアポートな町での予定があり、
せっかくなのでその前にこちらへ。
11時半前ながらも中々な行列でした。
なかなかの回転率のようで、すぐに着席。
更にすぐの着膳。
何かで紹介されていました黄金セット、
アジフライもつ煮定食をオーダー。
アジフライは2枚。
見ただけでカリふわなルックスです。
野菜も少なくなく、レモンが添えられているのは当然でしょうか。
何度かの訪問で覚えたマヨネーズをお借りして添えておきます。
鬼に金棒みたいなものです。
そして、もつ煮。
とろとろのもつ。
まろやかで重みがあって軽やかな汁。
さらにフレッシュさを際立たせるネギ。
まったくミスマッチを感じさせない小鉢。
冷やし中華に、温玉。
一見曲者な小鉢の程良い存在感もサザエさんならでは。
もつ煮の土台から現れた奴。
奴と汁の組み合わせもバランスが最適です。
美味しく楽しめましたが、なんと悲しい知らせが…
こちらもまた伝説のお店になろうとしておられます。
もうワンチャンスは作りたいのですが…
今回はお礼のごあいさつでの訪問、
ありがとうございました。