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ナポリかつ&プリンパフェ@花巻市 マルカンビル大食堂

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車中泊の旅、今回の目玉の一つ、
花巻駅からすぐのところにある、
マルカン大食堂へ念願の初訪問。

前回の訪問時はまさかの定休日でした。
不勉強を悔やみつつ、念願を叶える瞬間が訪れます。

花巻市の中心にある、マルカンビル大食堂さんへ。

開店15分前に到着もすでに50人ほどの行列。

開店し、少しずつ前進。

そして、待ち焦がれていた
なんともきらびやかなサンプルたちのショーケース。

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レジで食券を購入し、自由に席を選び、
接客係の方へ食券をお渡しして、その瞬間を待ちます。

ノスタルジックあふれる割りばしケース。

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ついに、器が届きます。
おぉ~!!

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素晴らしぃ~

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グラシアス!
ダンケシェーン!!
メルシ~


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では、少し語らせてください。
まずは、その名前だけでも合格です。
ナポリかつ!

ナポリタンととんかつのマリアージュ。
いや、ぶつかり稽古なのかもしれませんし、
お皿の上の日伊友好同盟なのかもしれません。

組み合わせとしては、大人のお子様ランチ。

ナポリタンは酸味とまろやかさが同居したソースが
スパゲッティと絶妙に絡みます。

カツは中央に堂々とポジションをとり、
ソースとのグラデーションも食欲をそそります。


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おっさん一人での日曜のランチタイム。
まわりは家族ずれやグループで楽しげですが、

ワタクシはそんなことはお構いなし。
目の前のお子様ランチと相まみえます。

そして、お子様ランチならば
こういう展開は定説でしょう。

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プリンパフェ。

マルカンではその大きさで多くの人気を持つ
ソフトクリームが人気なのだそうです。
そのソフトクリームを割りばしでいただくのが
お約束でもあるとの事。

しかし、おっさん…
それは恥ずかしい…

ソフトクリームというシンプルでサイズのある冷たいデザート。
あまり得意ではないので、
デザート部門第3位のプリンパフェをチョイス。

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パフェなど生まれて初めて食べた気がします。
器の底から伏兵を繰り出してくるパフェ。

実力的には一人では太刀打ちできなかったかもしれません。

それでも、花巻市民のソウルレストランへの
訪問できたことは、とても嬉しい時間なのでした。


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[ 2022/10/22 18:38 ] 岩手 | TB(0) | CM(2)

から揚げランチ@花巻市 一品香

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一ノ関駅から移動し、胆沢平野を右往左往し社会勉強。
またもや一般道で花巻駅へ。

駄菓子菓子、そこはまさかの定休日。

せっかくここまでたどり着いたというのに…
予習なしでやってきた今回。
自分自身の準備不足が露呈します。

嗚呼、ナポリかつ…


どうする?ワタクシはどこでお昼を食べるべきなのだ?
お昼に楽しむために朝をシンプルに済ませたというのに?


頭がグルグルする中、一筋の光が暗闇に差し込んできました。

そうだ、町中華だ!!



数日前、テレビでやっていた当地のタクシー運転手さんが
おススメする美味しい店を取り上げる番組。

ちょうど、花巻の数店が取り上げられていました。

現在地からも数分で到着できるようです。
早速、、向かったのが一品香さん。

テレビではぽっちゃり目のキューティーな女性ドライバーさんが
美味しそうに食べておられました。
キューティードライバーおすすめのひとつ、から揚げ。
大きさにも定評があるとの事です。

お値段も800円でお釣りが来るので、
ランチメニューのから揚げセットをオーダー。



着膳。

(驚笑)

から揚げがデカい。
隣の席の方々からも(驚笑)の視線。

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から揚げの圧倒的な見た目ながらも
予想外のバランスに安心できる部分も。

野菜もとりわけバランスを保とうという心配りを感じます。
トマト、3枚のタクワンは箸休めとして十分機能する気配です。

マヨネーズやからしは
から揚げを味変するのに欠かせないメンバー。

レモンがいてくれれば、
から揚げの脂肪分はゼロになるはず(個人の感想です)

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重量感も嬉しくなるから揚げ、
見た目の大きさだけでなく、味も十分。

コロモはサクサク、中はジュースィーです。
持ち帰りの容器をお願いしようと考えていた
着膳時の不安は消え伏せ、食べ切ってやろうという
ファイトまんまんな気持ちしかありません。
 

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そして、お味噌汁。
趣ある器に優しい味わい。
愛情込めて作られています。

中華スープではなく、味噌汁というのがミソ。
しかも、インスタントではなく、大きな鍋で作ったのがミソ。

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さらの、3枚のキュウリ。
今風の言葉を借りると、エモい。
並び方があの伝説の食堂っぽくて、嬉しくなります。

お腹の拷問級な満腹加減は
あの食堂でから揚げ定食を食べた気分になれて
とても幸せな気持ちになりました。

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定休日に一時は混乱しましたが、
逆にとてもよい機会を得ることができました。

待っててマルカン。

[ 2022/06/13 18:05 ] 岩手 | TB(0) | CM(0)

立ちそば 菜のはな@一ノ関駅

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この日は、岩手県胆沢地方へ社会見学のひとり旅。
通勤ラッシュの時間よりかなり早めに仙台を発ち、
寄り道しながら国道4号線を北上。

ほぼ予定通りに岩手県の南の玄関、一ノ関へ到着。
駅の立ちそばでの朝食を楽しみたいと思います。

駅の待合スペースから分離されることなく、
待合スペースの一角にお蕎麦屋さんがあり、
間仕切りがないのでちょっとたじろいでしまいますが、
ここまで来てあきらめるようなことはしたくありません。

券売機に歩を進めます。


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かき揚げそばをオーダー。
仙台よりも50円ほど安いような気がします。

ならば、財布に優しいプライスに敬意を表し、
追加でワカメを追加トッピング。


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しんなり気味の天ぷらはそばつゆの中で
美味しさの化学反応を起こしてくれるでしょう。

お蕎麦はやや太め。
わんこそば、冷麺などそば文化の豊かな岩手県を感じます。

つゆはやや濃いめの色合い。
味も甘さを感じるお醤油強調系。

駅の立ちそばでも、隣県の庶民の文化や味の趣向を
体感できたような気がします。

わざわざ隣県まで向かいたちそばを
食べる価値観というものもたまにはいいと思います。

少なくても、コンビニのおにぎりなんかよりも
ご当地の風情を感じられますし、
だからと言って、朝からご飯を頂ける
当地の飲食店は総多くない気がします。

いつでも食べられそうで、
機会に恵まれないといただけない。

巡業先での朝食は上々のスタートと断言します。




[ 2022/06/12 18:43 ] 岩手 | TB(0) | CM(0)

カツカレー@大船渡市 坂本食堂

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岩手県と宮城県を結ぶ幹線道路の一つ、三陸自動車道が本格開通し
仙台市から岩手県まで直通で向かうことができるようになりました。

行きがけの要件に合わせて大船渡市の盛へ。
三陸鉄道盛駅前で三鉄の皆さんのお腹を支える坂本食堂さんへ。

相当な迫力で同店の人気メニューとなっている、
カツカレーを決め撃ちでいただきます。

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お皿がストライクなら、盛り方はゴージャス。
ルーに野菜の形跡は見られませんが、
お肉だけはしっかり残っています。
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カツはルーの上にセットされているので
揚げ物ならではのサクサク感を楽しむことができそうです。

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相盛りのサラダも程よい量。
パセリやレモンも添えられ色彩りのバランスにも安定感を感じます。

そして、グラスに浸して提供されるスプーン。

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もう見た目が全てオーソドックスながらも食欲に訴えかけてきます。
訪問時は15名前後の先客さん。
そして、一人を除いて全員がカツカレー。

皆さんがこぞって注文する理由は食べても納得。
カツは結構ほそ目にカットされているので、
さまざまな方法で楽しみます。
やはり醤油を垂らして頂くのがワタクシ式。

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駐車場は三鉄の車両たちの待機場所でもあるようで
出番を待つ気動車をパチり。

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三陸道開通の恩恵を受けての風情のある場所でのカツカレー。
越境した甲斐のあるごはんでした。


[ 2021/03/13 18:03 ] 岩手 | TB(0) | CM(0)