まずは、過日の大雨による水害により被害を受けらた
秋田県秋田市、またそれぞれの地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
コロナによる制限も無くなり、居住地域を問わずに
ボランティアの受け入れが始まっているようですが、
ワタクシ自身が抱えた課題等もあり、
今回はお手伝いに伺うのは見送る決断をさせていただきました。
当地の皆様が一秒でも早く元の生活を取り戻すことが出来るよう
心よりお祈り申し上げます。
また、各地に支援に向かわれる志と勇気と思いやりを持った
方々の活動中のご無事を魂込めてお祈りいたします。
さて、お手伝いで向かう場合も想定しますと、
移動時の手段として必要になるかもしれない「車中泊」
今回の秋田の場合はまさにそういうケースとなる事でしょう。
そんな想定も含めて、イワタニのミニストーブを購入しました。
ホームセンターでかなり良さげな金額での広告を見つけ
すかさず購入しました。
試運転と練習を兼ねて某所での丁稚奉公に帯同させ、
夜ごはんの際に使ってみます。
ワークマンで買ってきたミニフライパンにお湯を沸かして
半分にちぎったウインナーを茹でてみました。
半分にちぎらなければならないのは手間と言えば手間ですが、
大きな調理器具を持ち運ぶ手間に比べれば問題ないでしょう。
逆にちぎるだけという料理感もまた、
程よい手間のような気もします。
で、コンビニでなんかを買ったときに貰っていた
マスタード&ケチャップをテキトーにかけていただきます。
ミニフライパンは持参したウエットティッシュでふき取って終了。
流行りのメスティンなんかよりもお手軽で
食べたらすぐ寝る派にはこういうのでいいのだと思います。
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暖かくなってきましたので、車中泊を再開。
不慣れな初心者は軽装備でも大丈夫な装備で出発します。
金曜夜8時過ぎに仕事から帰宅し、早々に出発。
高速代の節約もアリ国道で仙台から福島県へ向かいます。
食事は車内調理ではなく、
スーパーで購入したパック寿司とシウマイ。
調理の残り香を避けられること、
(時間の関係で)道の駅の近くに
よさげな飲食店が確認できなかったこと、
食材や調理器具の準備を省力化できること、
もあり、今回は車内で千円呑みを楽しみます。
風が強く、車体が時折あおられたものの逆にゆりかご代わりに。
朝はこことよく目ざめ、6時過ぎには道の駅を出発。
先輩方は20台以上いたようです。
車中泊仕様のバンは10台程度。
青焦がれますが、ワタクシは軽ノーマルでいいのです。
飯坂線の車庫を観たり、
飯坂温泉駅に立ち寄ってみたりしながら。
飯坂温泉の名湯の一つ、
鯖湖湯で朝風呂。
日帰りは200円。
地元の方々が多いようです。
シャンプーなんかは自前なのです。
湯温は41~42度と熱め。
地元の方からは不満が出ているらしいですが、
それでもよそから入りに来る方向けに調整した湯温との事。
お風呂の後は近くのパン屋さんへ。
8時からとの情報もあったのですが、
現地で伺うと10時頃とのこと。
朝ごはんどうしましょう…
正月2日、我が家の恒例行事、仙台初売りへ参戦。
百貨店などが凌ぎを削る中心部は混雑、
すなわち、コロナ禍での密が予想されるため回避。
家族の意向も取り入れつつ、数店を巡回してまいりました。
ワタクシとしては、ウォーターフロントにある
ホームセンターをまずは目指します。
初売り限定の特価品、電気式毛布を
およそ1,500円で購入。
さらに、ワークマンと百円ショップを回ります。
ワークマンでは、ミニフライパンを購入。
およそ500円。
直火対応で、シエラカップと
一緒に収納できそうなのがポイント。
車内での調理はカセットコンロを想定しているので、
鍋ややかんの脇に置いたまま調理が出来そうです。
さらに、ティッシュカバーや収納ポケットは
100円ショップで調達。
車内で意外なものが行方不明になったりしますので
こちらも活躍を期待してしまいます。
山形方面への車中泊。
予定が入ったり中止になったりしましたが、
結局時間が作れたので出かけることにしました。
ポタ電なしですので、寝具の量はかなり準備。
翌日の行動もあり、フィールドコートも持参。
就寝時の保温対策にもなり一石二鳥です。
まずは、作並の手前、鳳鳴四十八滝に立ち寄ります。
同じく立ち寄り。
紅葉の季節に遅咲きのヒマワリ。
秋晴れの中元気に咲き誇ってくれていました。
山形に入り、峠の茶屋から川辺に繋がる
小路を通ってまたもや滝を眺めます。
山形県東根市へ入りました。
当地の酒屋、吉野屋さん。
新日本プロレスの本間朋晃選手の実家としても知られています。
お近づきのしるしに1本購入。
厳選されたラインナップのお酒屋さんです。
昼食や、今後の買い出しも済ませて、
プロレス会場なんかを横目に
寒河江市内のスーパーで食材の調達。
迷子やら、駐車場の車の警告クラクションやら
なんかにぎやかな感じです。
オリジナルのおにぎりと牛肉を購入。
山形牛ではなく、群馬産…
山道を超え、やや遅れながらも海沿いのお風呂に浸かり。
時間調整でささやかな独泉タイム。
本日の拠点へ移動です。
まだ、駐車場には車も多く、仮眠場所は後できめましょう。
海岸へ降りて夕陽を。
海ではなく奥に見える陸の陰へ。
佐渡島の様な気がします。
これもまた、今日だからこその景色の様な気がします。
夕日の行くスピードに地球の自転の速度も想像します。
本当に来て良かった。
今日で良かった。
こちらの海岸の一番奥から眺めました。
一番太陽の近くにいたことになります。
決め撃ちの赤カブは今夜のお伴。
六歌仙と組み合わせました。
ナメコは一部を鍋に、残りは持ち帰ります。
持参した…、前回食べられなかったうどん。
すき焼きからのうどんを目指します。
アルミ容器で食後の片付けが楽ですが、
容器の底とコンロの接地が極小なので
転倒に気をつけていただきます。
うどんは、スペシャル商品なのか、
きつねもたぬきも入っています。
まずは牛肉ですき焼きを。
焦げ付き予防でツユは多めに。
こけしの実家、吉野屋さんから連れてきた六歌仙も投入します。
駄菓子菓子、お肉だけでお腹いっぱいに。
うどんにはたどり着けず…
そして、デザートも持参。
こちらはデットストックの活用。
夜は寒さ知らずで安眠。
トイレも24時間オープンで清潔な環境で安心です。
段ボールやタオルなどで段差を緩和。
アルミマットにタオルケット2枚で敷きの部。
掛けはタオルケット2枚に毛布2枚、
そしてフィールドコートを足元へ。
長Tとトレーナだけでしたが、21時前には夢の中へ。
この日はイベントがあるとのことでしたが、
道の駅でも秋の景色を楽しみ。
充実感の中ほぼ順調に次の行き先へ向かうことが出来ました。
それにしても、楽しい。
あまりお金もかからず楽しめます。
特に今回は夕陽を眺め、そのまま晩酌。
そして朝ごはんと車中泊でしか実現しない楽しみがありました。
寒さ対策で来春までお休みすべきですが、
どこかのタイミングで向かうような気がします。