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【36番湯】台ヶ森温泉 山野川旅館

あひる課長さん

欠乏症に見舞われ、山の隠れ湯を目指します。

吉岡宿から車で15分ほどの場所にある
台ヶ森温泉 山野川旅館さんで日帰り入浴。

露天風呂はなく、内湯だけですが
明るく開放的で自然に恵まれた環境です。

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紅葉の時期であれば、最高の眺めなのかもしれません。

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浴槽は1坪あるかないかという広さながら
貸切の独占状態ですので、
広さという観点など無用な考え方だと信じます。

お湯はほぼ無臭ですが、ほのかに白い濁り湯で
じっくり浸かって満喫します。

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源泉は19度前後の冷戦とのことですが、
大事なのは大地の恵みを含むこと。
化学物質を感じないことも当然の条件です。

機械装置による安定の湯温は安心へのパイプです。

土日の行楽の時期にはにぎわいそうですが、
平日の静けさのおかげで落ち着いて湯浴みを楽しみました。

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平成25年8月から始めたP.h1126(いい風呂)への道。
今回は8.0で、合計237.21(前回までで229.21)のんびり巡礼してまいります。



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殿様の食事@大和町吉岡 とんかつやぐら

あひる課長さん

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という看板のお店で、看板メニューを頼みますと
こちらのお膳が満を持して着膳。

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見ただけでギブアップを確信します。
とんかつ、からあげ、フライドチキン(風)、ハンバーグ
肉料理祭り。

どうみても無理です。
そんな一膳を提供しているのが
大和町吉岡にあります、とんかつやぐらさんです。

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当地、吉岡宿を舞台に起きた
名士たちの活躍と奮闘を再現した映画
を拝見し、
ゆかりのある場所を見て回ったのですが、
せっかくですので、名士の中のキーパーソンである
浅野屋さんの跡地のそばで食事もとろうと、
現地の観光ガイドの方のおススメの店には向かわず、
本陣からすぐのやぐらさんへ挑みます。

ギブアップを確信した以上、お持ち帰り可能な品を定めます。
やはりから揚げを持ち帰ることにします。

駄菓子菓子、一個だけ食べてみますと
かりかりジュースィーな食感にこの店の主(あるじ)ご夫妻の愛情を感じます。

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ハンバーグもまた、ジュースィーな焼き上がりで、
サラダとの相性も好印象です。

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とんかつ、フライドチキンの揚げ物軍団も安定のパワー。
丼ぶりご飯でしたが、飯が足りなくなりそうな
ローテーションを体験しました。

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チキンカツなど700~800円でいただけるメニューもあるようでしたので、

巡礼がてらにまたお邪魔したいと思います。



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[ 2018/09/22 19:04 ] B級グルメ | TB(0) | CM(0)

石巻 ぼうず

あひる課長さん

この日は月命日ということもあり、
献身的な彼らの活動に参加させていただきます。

月命日は屋外で…という考えが染みついている部分が強く、
屋内での活動に何となく申し訳ない気持ちもありますが
「毎年この日をこの場所で7年間続けている」
という信念のある方のサポートの要請をいただきました。

逆にワタクシなんかでよいのだろうか?
と申し訳ない部分もありながら
心を込めてご一緒させていただきました。

その後は、電車の待ち時間もあるので一駅分歩いたあと、
セイシュン時代を過ごした街へ移動し、
決め撃ちで石巻市中央、ぼうずさんへ伺います。

こちらは、伝説の食堂からすぐそばにあり、
伝説の食堂にゆかりのある方が働かれているそうです。

あの自然現象後、初めて泥かきをしたのもこの通りでした。
そんな感傷に浸りながら入店。

まずはリサーチしていた串カツから。
ジョッキではなく、瓶でいただいてみます。

宜ちくビンビン(農道エレクトロ語録より)

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メニューを眺めていますと、クジラの竜田揚げなど
揚げ物系にストライクなラインナップが目立ちます。

駄菓子菓子、串カツを頼んでしまった以上、
揚げ物の連投は、おっさんにとって極めて避けるべき選択です。

そんなわけで、刺身にします。

サンマ。

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冷酒は墨廼江にします。

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ちょっと高いのですが、やはり墨廼江。
メニューのコメントも「キザな奴が頼む」風なコメントが…

日高見の方がリーズナブルですし、
「広く愛されている」的なコメント。
さらに銘柄も2種用意されていてお店自体が
日高見オシな雰囲気です。

それでも墨廼江で行きます。
がんばろう墨廼江
そんなシンボル的な看板もあった気がします。

もはや暴走しそうな雰囲気です。

そんな中カウンター越しにちらりと見えるお店の方の仕事ぶり。

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おろし器ではなく、包丁でツマを!
丁寧な仕事ぶりに魂のこもった男を想像します。

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そんな感動もある中、シメのめしモノまでいただき
特別快速で帰宅の途につくのでした。

駄菓子菓子、乗り換えの時間がうまくいかず
もう一軒酔ってしまったのです。

お会いしたかった方が不在なのだと勘違いしたにもかかわらず
後でご連絡と優しさあふれるお言葉を頂戴しました。
ありがとうございます。


次回もいろいろ整えて伺いたいと思います。
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[ 2018/09/15 19:24 ] A面のヤボ用 | TB(0) | CM(0)

エルファロでBBQ

あひる課長さん

この日は女川町にあります、ホテルエルファロさんへ寝床を求めます。

エルファロさんは、あの自然現象で被災された旅館を営んでいた方が
紆余曲折を乗り越えて女川の駅のそばで営業するホテルです。

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お部屋はトレーラーハウスを利用したもので、
現在の場所で営業を始めるまで、
別の場所で営業していたこともあるそうです。

もともと、移転しなければならない条件があったため、
トレーラーハウスをベースにした宿になっています。

DSC_0065 - コピー

ワタクシたちはロフトのある部屋で、
ちょっとしたコテージ気分で滞在を楽しみます。

で、夕食はBBQ。
いろいろあって、いやむしろ
メンドくさいので、コンロや調理道具などは
一式ホテルからセットでお借りすることにしました。

雨が降っていたのですが、タープテントを準備してもらい
楽ちんすぎる環境で焼きに入ります。

まづは、ウインナーからの鶏の塩こうじ焼き

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自宅の冷蔵庫にあった野菜たちも投入します。
BBQ用に敢えて買い物をしていません。

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隣のグループのお兄さんからいただいたスペアリブ。
ホロホロでマイルドで味付けも最高です。
ありがとうございました。

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そして、女川と言えばこれ!!

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さんま!!
近くのスーパーで買ってきました。
案外上手に焼けましたが、
それ以上に絶好調なハイペースで酒が進み、
この辺から画像がじぇじぇじぇな感じです。

自家産ジャガイモもホイルで焼きます。
バターがベストですが、
ここも冷蔵庫の残り者たちの中から、
なんかのお惣菜の付録のタラマヨをトッピング。

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翌朝は歩いてすぐの女川駅までお散歩。
1日に数本仙台まで直通の便があるという
仙石東北ラインのハイブリッド列車に遭遇。
代行バスが走っている頃は、
まさかこんな列車が走るとは想像もできませんでした。

当地で奮闘する方々のご尽力に感謝するばかりです。

ちなみに、女川駅の2階にはゆぽっぽさんという日帰り温泉があり
エルファロさん
に泊まると安く入浴できるそうです。
(ワタクシは寝落ちしたため、ユニットバスのシャワーで済ませました)

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整いましたらまた伺いたいと思います。






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[ 2018/09/11 03:11 ] A面のヤボ用 | TB(0) | CM(0)

お見舞い申し上げます。

あひる課長さん

本日未明に発生した、平成30年北海道胆振東部地震で
犠牲になられた方々、被害に遭われた当地の皆様へ
心よりお見舞い申し上げます。


未明の強い揺れということで、夜が明けるまでの不安
日の出とともに明らかになってくる被害状況に
困難を抱えられておられることとご察し申し上げます。


テレビの画面から飛び込んでくる崩れた山々、
土砂にのみこまれた家や町、生活の場、
停電、断水といったライフラインの寸断、
制約のかかった食料品店やガソリンスタンド、
液状化した道路やインフラ設備などの被害…

7年前東日本に起きた、
あの自然現象を思い出し、胸が苦しくなります。

そして、今日。

離れた場所で起きている悲しい自然現象。
今すぐ何かしなければならない気もしますが、
何もできる状態ではありませんし、
テレビを見て、当地を心配することしかできません。

3.11の時、テレビなんか見れませんでした。
復旧作業や生活のために動き回っていたのです。

そもそもテレビなんか見れませんでした。
停電が続いていましたから。



ただただ願うしかありません。
被害が大きくならないよう、
犠牲者が増えないよう、
人々の生活が1秒でも早く元に戻るように…

心よりお祈り申し上げます。




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[ 2018/09/06 18:53 ] A面のヤボ用 | TB(0) | CM(2)