
この日は、
人呼んで北の聖地へ。
午後には自宅で諸々の家の役割をこなす都合もあり、
お湯はハシゴなしでさくっと浸かります
(お風呂については今回省略:過去記事ご参照ください)。
早目のお昼はドライブインOや岩出山のラーメンほへとなども頭をよぎりますが、
夕食当番の予定でそのメニューとのバランスから、
肉や脂肪をやや抑えた感じで考えます。
検索しますと、良さげな好感を集める、
岩出山のキッチン食堂城山さんなんていうのが出てきたので向かいます。
3度ほど通り過ぎたのち、控えめな看板を見つけます。

外靴からスリッパに履き替え、4種類のメニューから。
煮物の炊き合わせの定食をオーダー。
他は焼き魚や肉の揚げ物焼き物系など、全部で4種類。
お店には二人のお母さんん風のスタッフ。
もしも、お母さん風じゃなかったら肉系にしていたと思います。
全景。
ごはんは竈で炊いているそうで、炭火を使っているそうです。
味噌汁のわかめの色の鮮やかさというものよ。
おしんこ、野菜の器の充実ぶり。
鮮やかな色合いを見ただけで楽しくなってきます。

炊き合わせ。
結び昆布に、新じゃが。
じゃがいもはじゃこのアクセントとほろほろの崩れ具合が絶妙です。

土佐煮の筍は地元の産なのでしょか。
鳥モモ肉のさっぱり煮がこの器のエネルギーですが、
焼き物、揚げ物不在の物足りなさなどどこ吹く風。
卵焼きもお母さんらしい優しい味わい。
土台に控える大根への味の浸透性もハズレなし。

豊かな具材の小鉢も味の重なり方がお母さんならでは。

ワタクシの前後にもそんな優しさを求める方々が
わんさかというペースではなく、お店らしい雰囲気で
やってくる城山さん。
これからのリストに書き加えさせていただきます。
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この日は南征。
せっかくですので山のお湯をいただきに。
露天風呂にいいイメージがあったので、三次郎さんへ。

日帰り900円。
なかなかな料金ですが、せっかく来たのですから
迷わず浸かります。

大浴場から、続く露天風呂へ。

くせのないお湯を楽しみます。

働き者の煙を吐くブタ。
いいじゃないですか。

2017年(平成25年)8月から始めたP.h1126(いい風呂)への道。
今回は6.9で、合計325.1(
前回までで318.2)のんびり巡礼してまいります。
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今年の5月、将来を期待された女子プロレスラーの一人、
木村花さんが亡くなられました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
彼女の試合はテレビを通して1度だけ拝見した記憶がありますが、
勢いのあるファイトとお母様譲りの天性。
今思うとそんなイメージを抱きます。
駄菓子菓子、
(一見)台本の無いカメラも含めた共同生活の中での彼女の振る舞いが
多くの誹謗中傷に苦しむこととなりとても悲しく思います。
所属する団体の中では、
いわゆる正規軍とは対立関係にあるグループに属していたようで
件のテレビ番組の中でもそのような役割を強要されていたという報道もあります。
リング上での悪役レスラーは観客からのブーイングが称賛の証しだと聞きます。
それが、届く必要のない私生活まで及んでくることで、
プロレスラーという仕事と
木村花さんという一人の女性としてのプライベートとの区別がつけられないほど
苦しんでいたのだと思います。
件の番組を一度も見たことがありませんので、
木村花さんの苦しみや悲しみを近くで見ていたとされる
ジャングル叫女選手に話を移します。
コロナウイルスによりプロレスの試合開催自粛が解け、
団体最初の試合、
叫女選手は「心の整理」ができず試合を欠場しました。
プロレス界として、
団体として、選手として大事な再開にも関わらず。
プロレスラーとして、それは甘い判断なのかもしれませんが、
人として、命を懸けてリングに上がる時にその判断は
ワタクシはいけない判断ではないと思います。
そういう選択はあってよいと思います。
その後すぐ彼女はリングに戻り、ベルトを巻きました。
レスラーとして、人間として辛い出来事を乗り越えたことで
叫女選手はパワーファイターとしての出力を増やすことに成功したのだと思います。
もともと、教師の仕事をしていたというので、周りの選手たちの
心の支えのような役割を担っていたのではないかと想像します。
その彼女が折れかかった心を自ら立て直し、
再びリングに立った。
そんな彼女を応援し、
花さんのことも忘れずにいたいと思います。
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この日は人呼んで北の聖地へ向かいたいところでしたが
居酒屋ランチを目指しさくらの町へ。
噂に聞く駅前の居酒屋とり八さんへ。
店内は想像以上に広く、お客さんもたくさんいらっしゃいます。
柴田郡内随一の居酒屋なのだろうと早くも気持ちを引き締めます。
お肉ぞろいのランチたちはかなりのお手ごろ感を前面に出しておられますが、
この日の日替わりランチ、天ぷら定食にケッテーします。
近くの席の方が食べておられ、
それを見て迷うことなくオーダーできました。
全景。

では、左奥の天ぷらから時計回りにそれぞれの器たちを確認していきましょう。
まづは天ぷら。
エビ、キス、インゲン、ナス、カボチャ、
といった定番のバランスのとれたラインナップ。
あまり大きくないため、他の器も含め適度なボリュームでいただけます。

お刺身の小鉢はマグロ。
脇役の小鉢としては丁寧な仕事を感じます。

焼じゃけ。
意表を突かれた気持ちになりますが、
なんか好きです。

もずく酢。
箸休めのいいアクセントです。

食後にはデザートとコーヒーがサービスされます。

このメンバーたちで650円+消費税であれば好CPと言えます。
仙台市内であれば1000円を超えていることでしょう。
お客さんが次々やってくる人気も納得です。
クールビズなサラリーマン、制服姿のOLさん、作業着姿の職人さんたち。
近くの体育系大学生風、おばあちゃんと娘さん、おひとり様のワタクシ。
商売も誠実な雰囲気ですし、夜は地元呑みの方々で人気なのだと想像します。
今回は車での訪問でしたが、駅から徒歩圏内ですので
次回はJRで向かい、ちょこっと呑みながら楽しめればと思います。
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この度、熊本県南部の豪雨で犠牲になられた方々、
浸水等の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様が1日でも早く元の生活を取り戻すことができるよう
遠く宮城県よりお祈り申し上げます。
コロナウイルス感染予防の観点から現地入りは
かえってご迷惑になる部分もあることから
遠方から可能な範囲での応援をさせていただきます。
この日はアーリーワークがてら
某食堂へ。
駄菓子菓子、コロナの関係で休業時間帯のようです。
ならば、久しぶりに立ちそば界の全国区、ゆで太郎さんへ。
今回は某食堂にふさわしいローコストを志向し、
朝そばシリーズから、焼鯖ごはんとそばのセットに。
さらに、舞茸天のトッピングを追加。
それでも380円+100円のアンダーワンコイン。

焼鯖ごはんはゴマやなんかを追加して混ぜ込んだ方が
美味しいかもしれません。
おそばは温・冷から選択できますが温を。
丼ぶりもハーフサイズっぽくてごはんとの量のバランスもジャストフィット。
そして、キャンペーン期間ということでクーポンもいただきました。
また行かなくてはならないでしょう。
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この日はある方がチャレンジしていた塩釜市の魚市場の近くにある
すず春食堂さんへ初訪問。
ある方の
投稿以降、各方面でその定評を伺う機会も重なり、
思ったよりも早めの嬉しい機会となりました。
趣ある店内にハズレがないことを確認しつつ、
えびミックスフライ定食(750円)をリクエスト。
佳さげな大きさのどんぶりごはん、味噌汁。
そして混合のフライたち。
カラシ、マヨネーズも標準装備で眺望は満点に近い状況です。

フライのラインナップは、
エビ2尾、チキンカツ、とんかつという
まさしく四天王。
いや、3種類なので三銃士ともいえます。

当たり前ですが、注文してから揚げてもらえる時点で
もう惚れそうです。春子さんや春江さんに…
添えられたケチャップスパゲッティになぜか心ときめくワタクシです。
それがついているだけでワタクシ裁定では定食のクオリティが数段上がる気もします。
そして、付け合せの野菜。
キャベツに絞ってシンプルさの中にレモンが添えられています。
レモンがあることでフライに味の変化を加えられるので
これもまた良い仕事なのだと理解します。

さらに、味噌汁。
浮き具はいわゆる業務用の既製品ですが、
それだけで済ませることなくもやしを加えて手作り感という
母性を感じ取れる部分もあります。

メインのおかずに、脇役たち、そして基本のご飯と味噌汁のバランス。
その安定感を誇るお店だと言い切れます。
値段も良心的で
ラーメンは500円台から、定食類も800円前後と
親近感に溢れるすず春食堂さん。
仕事でよく通る道沿いにありながら気づけなかった不躾を反省し、
次回は天丼目指して伺いたいと思います。
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