
これは、ワタクシの思い込みなのかもしれませんが、
日本一公共性の高い放送局のテレビ番組。
サラリーマンやさまざまな職業の人々の昼ご飯をレポートする番組。
以前、石巻の缶詰工場が特集された回がありました。
その中でエラい人の一人が食べていたのが、オムライス。
もしかしてこちらではないか?
という憶測で石巻市の小西湖さんへ。
中華屋さんの洋食という、一見ミスマッチながらも
実はストライクだったりする妙味を楽しみに伺います。
同じミスマッチで言うと、蕎麦屋の中華なんていうのも
魂を揺さぶってきます。
そして、オムライス。
たまごはフワトロではなく、きっちり包み込むタイプ。
ケチャップの添え方も心に響きます。

脇役も中華屋ならではのラーメンスープを土台にした、中華スープ。
そして、中華屋の枠を飛び出したキュウリのおしんこ。
和洋折衷。ニーハオ。

駄菓子菓子、特筆すべきは本筋のオムライスの上手さ。
旨さでも美味さでもなく、上手さ。
チキンライスの炒め方が中国四千年を誇るような熱さ。
想像するに、中華鍋でかっちり仕事をされたのでしょう。
それでいてケチャップの酸味としっとりとしたごはんの食感。

麺類をチョイスしなかったことの後悔など湧き上がることなく、
決め撃ちでのオムライスは再訪を願いたくなる一皿でした。
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この日は、宮城県の湘南と言われるエリアへ。
当地の農産物の一つのシーズンイン。
「苗取り」と呼ばれる栽培序盤の作業のお手伝い。
実はワタクシ、当地では「レアキャラ」的ポジション。
いや、キャラなどという価値もないユーレイ。
お手伝いに直々にお呼びがかかることなどめったにありません。
駄菓子菓子、コロナ渦での県境を越えての活動は
受け手、送り手双方ともに見送る傾向が続きます。
まして、栽培作業のボランティアに来てくださる方のほとんどは
東京在住、もしくは東京近郊在住、さらに勤務地東京。
善意の行為が感染拡大になる可能性もあります。
万が一の場合当地への活動が
すべて否定されてしまう事態さえあるのです。
例年ですと、経験も技術も連携も意識も素晴らしい方々が
毎週のように駆けつけ、マンパワーと丁寧な作業で予定以上の内容の
タスクを消化していただけに、今回は栽培農家の方々もある部分では
厳しい点もあったのかもしれません。
自分たちで作業をクリアできた方々もいれば
現代社会特有の家族や高齢による障害などから
明らかに作業が遅れているところもある。
マルコスさん、そしてMパパさんよりご連絡があり、
半ばワタクシのわがままに近い日程調整の末、
当地での作業に一部加わらせていただくことができました。
ユーレイまで声をかけてくるとはこれは大変な事態です。
きとんと苗が育たなければ、手をかけたワタクシ一人の失敗でも
間に入ってくださったお二人に迷惑がかかります。
あれでよかったのだろうかと、当地へ向かうといつも反省です。

ワタクシは今度でも、栽培農家の方々にとっては
今シーズンを左右する大事なだいじな手順。
いいアシストがあれば難しいシュートも決まります。
それができたのか、できなかった気もします。
せっかく声をかけてもらったのに。

次はもっと聞きながら、見ながら、確認しながら、心を込めながら…
ユーレイもう少しちゃんとしないと。
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灼熱のこの日はムスメの送迎係を拝命。
朝の送りだけで済むはずもなく、
帰りも迎えに行きます。
志願のアッシー。
お昼は志願のメッシー。
チェーン店のハミレスではなく、
たまに行きたいこんな店、ソルトさんへ。
ムスメのハンバーグセットと重複を避け、
チキンソテー+魚フライ・エビフライをいただきます。

色合いだけでうれしくなるものです。

鉄板アチアチ
フライさくさく
チキンジュースィー
付け合せの伊式麺がかりかり
ごはんがちょっと足りなくなるくらいでちょうど良いのかもしれません。
これで750円はやっぱりありがたいのです。
送迎デーの賜物です。
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この日は家の都合もあり、北山方面へ。
丁度お昼時でしたので、
北山駅前の洋食屋さん、カナールさんへ迷わず飛び込みます。
どこかで食わんと欲していたのか焼肉丼をいただきます。

シャキシャキのもやしとキャベツがお肉の下で、
見事なまでに焼肉を引き立てます。
付け合せのお新香とサラダもさらなる中和ぶり。

そして、この日もプラス単品。
フライドポテト。
某ロンリーグルメ番組の影響はじわじわ来るものなのです。
理想は、こういう
「ザ・洋食屋」なものも考えていたのですが、
またの機会にしておきます。

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この日は仕事がらみで気仙沼方面へ。
せっかくですので、魚介をいただかんと数店まわりますが、
○さか○市場
さか○の駅は
なるほど!というような4ケタの数字。
しっくりこない気分の中、
なかなか良さげなコンテナ商店街を発見します。
予感とともに商店街に突入します。

黄色いコンテナにいくつかの魚介の写真が飾られたお店。
「黄色は止まれ」ということで、鶴亀食堂さんに入店。
日替わり定食が550円でさばのみそ煮。
「残り一つです」という声に動揺しつつ、
「漬けマグロ」もおいしいですよ、というスタッフの方の声に
気仙沼に来たのでお刺身を食べたいという欲求も衝突します。
券売機の脇のメニューを確認し、もう一度外の写真を確認。
そしてさらに券売機のメニューを確認し、注文を確定。

さば味噌定食に、プラスで単品のカツオもお願いします。
某、ロンリーな食べ歩きグルメ番組の影響か
定食にプラス1品を頼んでしまう傾向が続く今日この頃。
「オレが食わんと欲しているのは」
等と心の中で呟きながら押したボタンは
カツオ刺しは400円。
脂の乗りが違います。

最後のひとつ!というさば味噌は、やはり味噌がミソ!
甘辛すぎず、マイルドで優しい味。
鯖の臭みなどみじんも感じられません。

残った煮汁にはご飯を混ぜたくなるのが定説です。

値段が良心的なのはもちろん、観光客向け仕様ではなく
スタッフの方々の「また来てもらいたい」
という気持ちがストレートに伝わってきます。
仮に他の店の1,500円くらいのクオリティーですと、
鶴亀さんでは2,000円分のお魚が出てくる気がします。
そんなわけで、気仙沼訪問時は鶴亀さんで行くしかありません。
次回は堂々とマヨネーズもお願いする覚悟です。
余談ですが、時間で断念したドライブインOさんは店休でした。
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大衆食堂、はんだやでの百花繚乱なごはんの足跡。
ワタクシが伺う時間帯に休業時間を設けることもあるはんだやさん。
今日もとん汁の気分でした。
思ったより器が大きいと思いましたが、
ハーフとん汁をお願いしていることが多いようです。
とん汁にはダイコンやニンジンがたくさん入っていました。
野菜を摂れるのでうれしい反面、サトイモはゼロ。
おかずのお皿の組み合わせはこれでよかったのでしょうか?
並んでいるおかず達のラインナップからの選択ですので
決してベストではなくても、ベターな組み合わせだったとは思います。

お店は空いているのか否か?
どんなおかず達が並んでいるのか?
その中からどんな組み合わせのメニューに仕立てるのか?
とん汁にサトイモは入っているのか?
それは運のみぞ知る。
運を天に… もとい、はんだやに任せる。
そんな食事時間でした。
めしミニ(97円)
とん汁(140円)
小鉢・ホウレンソウとツナの和え物(96円)
ミートボール(138円)
合計471円。
はい、左様なり。
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この日は、締め切りの近い手続きのため、各地を巡回。
タイミングよくお昼前に、とある官庁の2階にある食堂へ。
正午を過ぎると「三密」必死のため、ピークを避けての滞在です。
セットの定食も気になりましたが、単品を組み合わせていただきます。

イワシフライの梅肉ソース、コーンサラダ、ごはん、味噌汁。
これで440円。ワンコインで済むという
公務員たちのオアシスぶりを貨幣価値から感じます。

イワシフライのソースは梅の酸味がさっぱりしていて
フライならではの脂っぽさを中和してくれます。
添えられたブロッコリーも何となく健康志向への
心配りを感じます。

サラダもやや『映え」を意識した感じですが、
それ以上に野菜の種類を豊富にしようという努力を感じます。
以前よりメニューが絞られている印象でした。
コロナの影響なのかもしれません。
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