
以前から気になっていた、塩釜市内のお好み焼き屋さん、さちさんへ。
風情と伝統の積み重ねを感じる出入り口から
さぞかし名のあるお店であろうと感じていたものです。
入店し、カウンターへ。
とりあえず、黒板に記された梅キュウリと生。
さらに「にく玉」を合わせてオーダー。
焼いてもらうのに時間がかかるのは当然です。
鉄板月のテ―ブルが数席、カウンターにも店主用の鉄板があります。
いわゆる砂かぶり席、いや特別リングサイド席
通称:
特リンからワタクシの肉玉が焼き上げられていく仕事ぶりを楽しみます。
店主はさちさん、友達のお姉さん的な雰囲気の方。

鉄板に拡げられた生地がぷスぷスなり始め、
ひっくり返しされたタイミングで2杯目の生。
ちょっと遅れたタイミングでお好み焼きがやってきます。
ハダカのお好み焼き。
ワタクシがまとわせるのは…
これが

こうなる。

ほふほふ
ぐびぐみ
ほふほふ
ぐびぐヴぃ
ぷしゅ~♪

肉は生地の外側にのっけてあるタイプではなく、
生地に混ぜ込んであるタイプ。
こういうお店では自分で焼きたいのです。
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この日は大好きな斎太郎食堂さんへ。
券売機の前で毎回2分以上は迷い続けているのはワタクシです。
3種類ある日替わりも悪くはなかったのですが、
「これだ!」
という感じが伝わってきません。
ならば財布にやさしい割には親しげな惣菜が微笑みかけてくるメニュー?
ハムエッグ定食で今日はカンベンしてもらうことにします。

目玉焼きは双子ちゃん。
ハムは円換算で2つ、半円で4枚乗っていると結構な威圧感を感じます。
美味しさのパワハラ状態です。
さらに、から揚げやミニフライが割り込むように皿に乗ってくるのも
嬉しいプラスワン。

黄身の半熟具合は絶妙な仕事ぶりです。
醤油とソースで1玉ずつ味比べをしたい気もしますが、
2玉とも醤油で行ってしまいます。

ごはん載せて黄身がしみ込んでいく景色は
ソースではダメだから。
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日本でも有数のスポーツチームの一つ、
ベアーズ。
大一番前の勝利のための儀式では
「自分に勝つ」とチーム全員の心を一つにすると見聞きしたことがあります。
ならば、ワタクシもそれに倣い、
「自分にカツ(丼)」を食わんと欲し、やってきたのが本郷食堂さん。

こちらもまた仕事がてらによく通りかかっていたりしたのですが、
前後のタイミングの巡り会わせで幸運な初訪問。
カツは六つのブロックに切り分けられていて、
玉子の半熟具合がワタクシ的にとても良さげに感じられます。

ダシはどちらかというとほど良い万人受けしそうな味わいで
濃厚過ぎず、さっぱりし過ぎず、
それでいて丼ぶりの基本であるアツアツさを欠かさぬスタンダード。
お新香も野菜の摂取に役立つようなスタイルで、
ちょこっと醤油と七味を垂らしたくなります。

汁椀は、味噌汁ではなく醤油系のスープ。
ラーメンも人気があるようなので、ラーメンスープかと思いきや
脂質を控えたうどんやおそばのダシがベースとなっています。

それでいてうどんうどんしていないのが好感を抱きます。
わかめ、ねぎ、そしてナルト。
ラーメンを想像させつつも豆麩で意表を突いたり、
楽しく美味しい「こう来るか!」のオンパレード。
次は涼しい時期にラーメンで再訪を誓う時間となりました。
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今日のお昼前、緊急地震速報が…
やっぱりアラーム音に動揺します。
昨日の今日…
昨日はあの自然現象から9年半。
なぜか鳥唐を食べたくなり作ります。

時流に乗って油は味の素。
専用だそうです。
西田尚美さんに作ってもらえた気がしておいしく感じられます。

鳥唐にはきんぴらとガリを添えて。

忘れません。
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この日は所要で気仙沼市内へ。
観光客向け仕様の価格帯のお店が増える中、
地元の方々向けの営業に軸足を置くように見える、
鶴亀食堂さんへ。
せっかく港町へ来たのですから、旬のカツオをいただきたいところですが、
日替わりでたまに出すという、オムライスをいただきます。
鶴亀食堂さんのスタッフの方々の中には他県から気仙沼へ移住し、
気仙沼のために力を発揮されているとのことです。
その移住スタッフの中のお一人が以前オムライス専門店で
勤務されていた経験があるそうで、
フライパンを振るって提供される得意技のオムライス。
ある意味ではこれもまた名物になる可能性がある逸品。

オムライスとスープぐらいかなと思っていますと、
ちょこっと添えられた野菜たちがいい感じのアクセントです。
さらに嬉しいことにカツオ刺しもセット!!
一口程度とはいえ旬のカツオの標準装備に
気仙沼スタンダードを感じさせます。

オムライスは卵がフワトロな絶妙な加減です。
チキンライスの酸味もさすがの仕事ぶり。
ケチャップ裁きのテクニックも女子力は
相当なポテンシャルなのであろうと感心します。

宿題もできてしまったので、また伺いたいと思います。
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