
東北大学病院そばにある、うわさに聞く名店、久美食堂さんへ初訪問。
さまざまなタイミングが重なっての念願がかないます。
結論から言いますと、大盛りがっつり系の食堂でした。
駄菓子菓子、味やクオリティーはワタクシ大好きな方に入ります。
定食の王道、本家、元祖、基本のメニューは人によって
お店によっても多少意見は分かれますが、
ワタクシの中での定食の中心は鶏のから揚げ定食。
ごはん減量という選択肢もありましたが、
初訪問ですので、お店の流儀を正面から受け止めようと思います。
駄菓子菓子、着膳とともに後悔、降参、ギブアップ。
大盛り半端ねえって(>_<)持ち帰りのパックください!

と、全て食べなければならないという呪縛から逃れ、改めて
全景を眺め、感心し、迎合し、感動し、安心します。
ほくほくの丼ぶりごはん。普段食べる分の3倍分はありそうです。
味噌汁、おしんこ、ミニ奴、
そしてから揚げは10個、それも全部ごろっと大きい。
付け合せのキャベツの量も多めで箸休めになります。

から揚げは数も大きさもダイナミックでありながら、
柔らかさや味の濃さもから揚げ道のど真ん中。
追加でお願いしたマヨネーズとの相性も最幸です。
ご飯の量次第でしたが、から揚げ全部食べられた気もします。
(体の肥え具合を考慮し、セーブしました)

お味噌汁も食堂らしい優しい味わい。
油揚げとわかめという具材もワタクシのハートをキャッチします。
ご飯の量を減らした時に、おかず達とのバランスも気になりますし、
周辺の一方通行の交通事情や駐車場など、
次回へつながる勉強もできました。
さまざまな条件が重なったらまた伺いたいと思います。
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親せきのおんちゃんが亡くなりました。
直系ではなく、カミさん系のおんちゃんですが、
カミさん系の中ではワタクシ結構好きなおんちゃんでした。
初めて自宅に伺った際には、畑で育てたおっきな白菜をいただきました。
ワタクシも野菜作りに興味を持ち始めた時期だったので
お会いするたびにいろいろ話を聞かせてもらったり。
お酒が好きな方だったので、ご一緒できる機会がもっとあればとも思ったり。
最近は体調を崩し、入院していたそうですが、
このコロナ禍で家族との面会もできることもなく
さびしい思いをされていたのだろうと思います。
お別れの儀式もシンプルで、いささか面食らった部分もありますが、
ムスコさん、ムスメさんがビールを手向けていた様子に安心します。

そして、斎場でいただいたおそば。
供養で一緒に呑めればよかったのかもしれませんが、
空を眺め、おんちゃんを想い、頂きます。
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この日は全メニュー制覇へ向けてのお店へ。
駄菓子菓子、時間の都合からお弁当での提供をお願いしたところ
快く対応していただきます。
お願いした時刻に伺いますと、
口はアレな感じですが、結構優しい親方が
昼の仕込みがてらに出来立てを準備してくれていました。
何とおかずとごはんが別の容器で!!
なんともうれしい誤算です。

そして、お昼を食べるべき場所に戻り開封。

リクエストのミックスフライはとんかつ、ささみ、白身魚。
小鉢で出てくる煮物と、
少量ながらももう一品の小鉢枠もつけていただきました。
お弁当でいただけるのもありがたいのですが、
ちょっと戦場チックなカウンター周辺のトークを聞きながら
お店でいただくのがワタクシは好きです。
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この日はうわさに聞く多賀城市の海幸さんへ。
多賀城市のお昼ご飯と言えば、どうしても偏りが出てしまいがちですが、
今回は決め撃ちでの未訪問店へ。
国道沿いにある、海幸さん。
秋と言えばこれしかないと店内の張り紙で即決。

サンマはカウンターでじっくり焼き上げてくれますので、
串を刺し、塩を振り、じりじり焼きあがるのをじっくり待ちます。
初サンマ。
(どうでもいいのですが、夜もサンマでした)

↑ これが
↓ こうなる

小鉢のおから煮も脇役ながらもしっかりした仕事。
それ以上に味噌汁の安心感。
天ぷらなんかも人気のようですのでまた伺いたいのですが、
定休日は水曜日。両雄並び立たず。
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この日は官庁2階にある食堂へ。
お昼前の混雑知らずのソーシャルですたん
デす。
醤油ラーメンを中心に。ミニ焼肉丼、サラダをチョイス。

ラーメンは400円という好プライスであれば、
食堂運営サイドが頑張ってくれていることを確認できます。
なんと、チャーシューが2枚盛り。
熱さ薄さを論じるのは野暮ったく、Wという枚数に
敬意を抱きます。
ナルトなしの具材は残念ですが、
ホウレンソウが何とかカバーしてくれています。

ミニ焼肉丼は、お肉と玉ねぎに加え、ニンニクの芽が
かなりドバっと入っていて野菜の主張を受け止めます。

ちょっと前のめりな感じでしたが、
これでアンダー700円ならば問題なしです。
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9月のある日、うみねこの町、女川へ。
海鮮ではなく、中華なお店金華楼さんへ決め撃ち訪問。
店名からもわかるように、
中華、ラーメンがおいしい店として知られています。
駄菓子菓子、中華屋のカレーをチョイス。
さらに、ブランドブタのパーコーをプラス。
単に汗っかきなので、残暑厳しき折のラーメンを回避しただけなのです。
上から、写真ではわかりにくいのですが
かなり表面積が広いカレー皿。直径は30センチを超えます。

横から、ルー、パーコー、ライスと
茶系のグラデーションが食欲を刺激します。

セットだと思っていたスープがないので追加でオーダー。
中華スープなくして中華屋のカレーを語ることはできません。
パーコーはカツよりもあっさりしている印象もありましたが、
カレーの風味をまとった衣で、醤油をかけても揺るがない風味と味わいに
女川の復興の力強さを勝手に感じます。

おいしくパワーをいただきましたが、
ちょっと、いやかなりのパワーがありすぎました。
パーコー定食でバランスをとってみたい気もします。

思うのは、車ではなく鉄路で向かい、
呑みながらが理想です。
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お借りしている農園で収穫したピーマンとニンジン。
中華風に野菜メインで酢豚ではなく、酢どりに。

パイナップルは加えませんが玉ねぎ多めで楽しみます。
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この日は、桃色の家の外周で勝手にお手伝い。
硯の郷の方々の郷土愛にしびれそうになるほど触れた後、
石巻市の中心部へ移動。
向かうのはライブハウスとしても名が響くという、
Cafe SADIさんへ決め撃ちで訪問。
お店へ続く陰にはライブのたくさんのパンフレットがびっしりと貼られていて
お店の歴史と、ミュージシャンとお客様たちにどれだけ愛されているのかを実感します。

日替わりメニューがお得なのでしょうが、
初めて訪問した時から気になっていたインディアンピラフを
今日はどうしても食べなければならないのです。
駄菓子菓子、今日の日替わりがエスニックライスとかいう
インディアンに引けるとも劣らないような響き。
伺いますと
「ご飯と肉と野菜を…、で
目玉焼きがのってます」
とのこと。
目玉焼きがのったエスニックに心がぐわぁんぐわぁんと、決意が一瞬揺らぐものの
ダンコたる決意を思い出し、インディアンピラフをオーダー。
そして、時折脳裏に現れるロンリー系グルメドラマの魂。
単品をプラスワンで注文します。
お店に来るまではから揚げでしたが、メニューの中から
とり肉のレモンソース。
そして、着膳。思ったほど待たずにいただきます。

インディアンピラフは、インディアンなスパイシーなライスに
ドライカレーがONザした二層式。
ドライな方は多少マロ身と風味とうまみと優しさをを感じます。

レモンソースはさっぱり感の中にも鳥胸肉のパワーを感じます。
インディアンピラフが前面に出てくる感じなので、
丁度良いバランスなのかもしれません。
鳥唐からの変更は吉と出ます。

さて、こちらのSADIさん、とある海鮮問屋の方からおススメを頂きました。
お店の雰囲気はもろライブハウスなのですが、
ライブが催されないランチの時間はゆっくり落ち着いた雰囲気。
当初はどうレトルトの既製品でも出てくるのだろうと決めつけていたのですが、
注文のつど、調理場でていねいにオーダーに応える様子が確認できます。
フライパンで材料を炒める音。
お肉や野菜の香ばしい香り。
そして、趣あるお店のエレガンスな店主さん。
ある意味、料理のライブ感も楽しませてもらえます。
そして、やや刺激的なページを含めた週刊誌とのギャップ。
エレガンスな店主さんはライブの時間に豹変してしまうのだろうか?
料理が越境系な雰囲気だけに。
エレガンスの国境を越えたらどんな奮起なのでしょうか?
さまざまな変化やアンバランスを楽しみながらお店を出ます。
ライブという意味ではこのポスターもまたその一つ。
ジャンルにこだわらない器の大きさは心の豊かさでもあるのです。

中央には火の玉ボーイ、菊地毅選手。ガオー。
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訳あって家の冷蔵庫に中華めんが…。
賞味期限も近く、テキトーに醤油ダレを調合。
お借りしている菜園のナスも供給過多、
茄子過多のため、もやしとともに炒めて具材にしてみます。
同じく菜園の間引きニンジン、なぜか伸びてきたニラも一緒に加え、
ラーメン用に仕立てた醤油ダレ、オイスターソースと塩コショウ、酒なんかを
アンバランスな配合で味を重ねてラーメンの上にのっけてみます。

まずくはありませんし、野菜を摂れるのですが、
サッポロ一番味噌でいただきたかったにもかかわらず、
生めんの消化を強いられたのがやや切ない感じもします。
それでも彼岸を過ぎ、涼しくなった秋の気配に感謝です。
ラーメンを汗の不快知らずでいただける季節です。
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この日は事後作業などがあり、その足で石巻市の斎太郎食堂さんへ。
日替わり定食からイワシフライ&イカフライのセットをいただきます。

イワシは開いたスタイルではなく、ありのままのイワシ。
そして正面手前にどどんとタルタルソースが。

イカフライが柔らかくてソースでも醤油でもタルタルでもソース&タルタルでも
美味しくいただきました。
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