カミさんの勤務形態が変わり、
夕食を作るタイミングが取れない日も出てきているようです。
ので、月に何回かは
既製品の弁当でもいいんじゃないかいという事になりました。
出来合いのお総菜ンなんかを買ってきても、
食べた後に洗い物が出てしまうので、
完全に割り切ろうということにしました。
で、この日は駅弁。
チョイスは全てカミさん任せ。
駄菓子菓子、カミさんが神様に見えてしまうような
旨そげなやつを買ってきてくれました。
常磐線、いわき駅の浜べん。
令和2年の常磐線全線再開を記念して発売されたそうです。
パッケージに描かれた常磐線沿線のイラストを眺めるだけでも
何だかジワジワ来てしまいます。
当地の観光と飲食の施設で作られているようです。
では、パッケージを開いてみます。
いきなりの鮮やかでパンチのある無いように度肝を抜かれます。
これは魂込めていただく必要があるようです。
いざっ!
まずは右手前は、鮭いくらご飯。底から時計回りに…
牛しぐれ煮ご飯・錦糸玉子、
煮物(人参、椎茸)、
わかめの唐揚げ(三陸産)、
かつおおろし煮、
さつま揚げ、
さんまみりん干し(北海道産)、
めひかりの唐揚げ(茨城県産)、
ほたてひもの唐揚げ、
とほぼすべてが福島県の産品たち。
県外産は季節性もあると思うことにします。
そして、容器中央に鎮座するのは
ウニの貝焼き。
貝の上にびっちり盛られたウニ。
デリシャス!!サンキュー!!
こちらは保ホタテのひものから揚げ。
ホタテの貝柱ではなく、一見見逃されがちな食材を
美味しく仕上げてくるあたりは
福島の食の魅力を楽しめて悪くないと思います。
そんなわけで福島に思いをはせながら
限定醸造の350ミリ缶を開封。
東北で良かった。
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まだ6月というのに、30℃越えの猛暑。
40℃越えの観測地点もあるのだとか…
当然ここ仙台もアッチーのです。
そんな厚さ到来のこの日は、地下鉄の終着駅のそばの役所。
その地下の食堂へ。
日替わりの定食も丼ぶりもイマイチでしたので
醤油ラーメンをいただきます。
細めの縮れ麺。薄めの色合いのスープ。
具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。
そして欠かせないのがナルト。
もうこれで合格です。
役所の食堂ゆえの回転率を維持するための工夫。
早くゆで上がり、かつ伸びにくさを追い求めた麺。
なるほどなと思いながら麺リフト。
リーズナブルな数字に感謝しながら午後一番の用件へ。
休日ながらもなんだかんだと忙しい時間でしたが、
ラーメンで一息つけました。
果たして吉と出るか凶と出るか?
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この日は、なるべくお金をかけないでの外食。
ならば財布に非常に優しいイメージの強い、東華さんへ。
よその店なら中華そばを食べる金額で
雲呑麺をいただきます。
ワンタンメンではなく、雲呑麺。
小ぶりながらもむっちり餡の詰まった雲呑
そして、ワタクシの中ではマスト具材のナルト
チャーシューも小ぶりながらも3枚。
メンマはしっかり味付けされた印象があり。
細めに仕上げられているのも特徴です。
スープは思った以上にしっかりした味付け。
麺ものど越しが心地いい茹で加減。
麺リフトの写真は撮影できず。
そして、最後の一口はこうなります。
以前伺ったときに、次回は雲呑麺をいただこうと思っていたような気がしましたが、
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またもや一般道で花巻駅へ。
駄菓子菓子、そこはまさかの定休日。
せっかくここまでたどり着いたというのに…
予習なしでやってきた今回。
自分自身の準備不足が露呈します。
嗚呼、ナポリかつ…
どうする?ワタクシはどこでお昼を食べるべきなのだ?
頭がグルグルする中、一筋の光が暗闇に差し込んできました。
そうだ、町中華だ!!
数日前、テレビでやっていた当地のタクシー運転手さんが
おススメする美味しい店を取り上げる番組。
ちょうど、花巻の数店が取り上げられていました。
現在地からも数分で到着できるようです。
早速、、向かったのが一品香さん。
テレビではぽっちゃり目のキューティーな女性ドライバーさんが
美味しそうに食べておられました。
キューティードライバーおすすめのひとつ、から揚げ。
大きさにも定評があるとの事です。
お値段も800円でお釣りが来るので、
ランチメニューのから揚げセットをオーダー。
着膳。
(驚笑)
から揚げがデカい。
隣の席の方々からも(驚笑)の視線。
から揚げの圧倒的な見た目ながらも
予想外のバランスに安心できる部分も。
野菜もとりわけバランスを保とうという心配りを感じます。
トマト、3枚のタクワンは箸休めとして十分機能する気配です。
マヨネーズやからしは
から揚げを味変するのに欠かせないメンバー。
レモンがいてくれれば、
から揚げの脂肪分はゼロになるはず(個人の感想です)
重量感も嬉しくなるから揚げ、
見た目の大きさだけでなく、味も十分。
コロモはサクサク、中はジュースィーです。
持ち帰りの容器をお願いしようと考えていた
着膳時の不安は消え伏せ、食べ切ってやろうという
ファイトまんまんな気持ちしかありません。
そして、お味噌汁。
趣ある器に優しい味わい。
愛情込めて作られています。
中華スープではなく、味噌汁というのがミソ。
しかも、インスタントではなく、大きな鍋で作ったのがミソ。
さらの、3枚のキュウリ。
今風の言葉を借りると、エモい。
並び方があの伝説の食堂っぽくて、嬉しくなります。
お腹の拷問級な満腹加減は
あの食堂でから揚げ定食を食べた気分になれて
とても幸せな気持ちになりました。
定休日に一時は混乱しましたが、
逆にとてもよい機会を得ることができました。
待っててマルカン。
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この日は、岩手県胆沢地方へ社会見学のひとり旅。
通勤ラッシュの時間よりかなり早めに仙台を発ち、
寄り道しながら国道4号線を北上。
ほぼ予定通りに岩手県の南の玄関、一ノ関へ到着。
駅の立ちそばでの朝食を楽しみたいと思います。
駅の待合スペースから分離されることなく、
待合スペースの一角にお蕎麦屋さんがあり、
間仕切りがないのでちょっとたじろいでしまいますが、
ここまで来てあきらめるようなことはしたくありません。
券売機に歩を進めます。
かき揚げそばをオーダー。
仙台よりも50円ほど安いような気がします。
ならば、財布に優しいプライスに敬意を表し、
追加でワカメを追加トッピング。
しんなり気味の天ぷらはそばつゆの中で
美味しさの化学反応を起こしてくれるでしょう。
お蕎麦はやや太め。
わんこそば、冷麺などそば文化の豊かな岩手県を感じます。
つゆはやや濃いめの色合い。
味も甘さを感じるお醤油強調系。
駅の立ちそばでも、隣県の庶民の文化や味の趣向を
体感できたような気がします。
わざわざ隣県まで向かいたちそばを
食べる価値観というものもたまにはいいと思います。
少なくても、コンビニのおにぎりなんかよりも
ご当地の風情を感じられますし、
だからと言って、朝からご飯を頂ける
当地の飲食店は総多くない気がします。
いつでも食べられそうで、
機会に恵まれないといただけない。
巡業先での朝食は上々のスタートと断言します。
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