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メダルを外したリツ

あひる課長さん

先日決勝戦が行われた、
バスケットボールオールジャパン
女子の皇后杯は、JXが快心の試合運びで
3連覇を果たしました。

出場選手が全員得点を挙げ、決勝戦という舞台で
若手がしっかりコートの中で経験を積めたことは
今後につながる展開にもなったと思います。

JXは吉田、渡嘉敷、間宮の3選手がチームの柱といわれています。
特にインサイドで「明」「動」の渡嘉敷選手の対角で
リバウンドやスクリーン、スペースを作り出す
影の役割の間宮選手の存在は
チームの精神的支柱のように思いました。

また、長年懸案のポジション、3番(SF)は大沼選手が
適役のように思います。
彼女より身長の高い選手が3番に入る布陣もありますが、
ボールの回りや相手チームの守備のポイントを
散らす点でいうと、スリーガードに近い布陣が
往年のJXらしいメンバー構成にも思います。
ワタクシ個人的には、大沼選手(または成長を期待して)
宮崎選手あたりが適役なのかなと考えます。

それ以上に印象的だったのが、敗れたデンソーアイリス
自分たちのバスケットができずに試合が終わった印象です。
チームの柱、高田選手は準優勝の表彰式でも
まだまだ自分たちの試合を冷静に振り返ることができなかったようです。

川渕三郎会長からかけてもらった銀メダルを
すぐに外してしまう姿がテレビでとらえられました。
過去にも多くの選手がとった行動だそうですが、
感情を表に出さない選手だけに、
その行動の中に秘められた悔しさが伝わってきました。

ゲームそのものよりも
高田選手の気持ちがとても印象的でした。
悔しさを今後のリーグ戦、そしてリオオリンピックへ向けての
エネルギーに換えてほしいと思います。





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[ 2016/01/17 11:40 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

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