
とあるSNSサイトで
TV関係者の書籍を紹介したところ、
別の方からおしかりを受けてしまいました。
TV関係者の(仮称Tさん)が
あの自然現象以降に東北各地を回って
見聞きしたことを文字として表現し、
売り上げの一部を東北の復興に寄付するとのことです。
一方、おしかりのコメントをいただいた方(仮称Nさん)は
当地で活動するワタクシが尊敬する方のおひとり。
書籍を紹介してくださった方(仮称Kさん)も、
やはりワタクシが尊敬する方で、
Nさんとは別の団体で活動されています。
Kさん達の活動をTさんが取材した縁で
お二人の進行が続いていましたが、
テレビマンとしてニュースとして報道したいTさん。
ですがKさんはマスコミを用いた
(団体のPRともとられがちな)報道を
時期が来るまで流さない様くぎを刺していたそうです。
Kさん曰く「男同士の約束」です。
その基準は彼だけの基準ですが、
KさんはTさんへのゴーサインを出したのがつい先日。
ワタクシなりに協力をさせてもらいました。
ですが、Nさんからはおしかり。
当時のTさんの行動に許せない点があるそうです。
Nさんのお話をワタクシなりに掘り下げると、
手助けを求める当地の人をないがしろにしたようです。
「人間同士」ならばTさんは何らかの行動を
取るべきだったはずだと指摘しています。
ですが、Tさんは「報道局関係者」として
当地に入っており、仕事・テレビマンとしての使命があったはずです。
人間Tさんとしては、当地の方の声に応えたかったと思うのです。
心の中で自分を責めながら、
冷静に仕事に向き合わなければならなかったはず。
ワタクシはそれを責めることはできません。
たとえば、
新聞社のカメラマンや記者もまた
泥かきや炊き出しそのものには加わらず
そこで生きる人々をそれぞれペンやカメラという
ツールを使って「懸命に現在を」伝えていました。
ワタクシはそれを責めることはできません。
たとえば
スーパーやコンビニでは当時「一人○点まで」
という買い物の点数制限もありました。
店員さんたちは、
お客さんから避難や怒号を受けたかもしれませんが、
彼らなりの最大限の努力でその基準を設けたのだと思います。
ワタクシはそれを責めることはできません。
直後に電話をくださったKさん、ありがとうございます。
直接メールをくださったカメラマンのSさん、
ありがとうございます。
コメントで応援してくださった、尊敬すべき妹Aさん、
ありがとうございます。
ワタクシは大丈夫です。
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