ライスボウルで勝利を飾ったオービック。
先制タッチダウンとなるパスキャッチをしたワイドレシーバーは
東北大学ホーネッツのヘッドコーチを務めていると伺いました。
つまり、ホーネッツの選手たちは
パスオフェンスに関して日本代表クラスの
指導を受けることができるのです。
高いレベルの選手(指導者)との練習は
必ずやチームの質を高めてくれるでしょう。
特に注目したいのは、
パスディフェンスの核となるディフェンスバック陣です。
効果がでるまでには多少時間が必要かもしれませんが、
ヘッドコーチとのマッチアップにより磨かれるパスカバーは
必ずや相手チームの脅威となることでしょう。
やがては鉄壁のバックスの存在は
ラインとラインバッカーによる積極的なアタックの
支持をする事ができるかもしれません。
こうして固い守備が構築され、地方の雄を脱却し、
東日本代表の日も遠くない将来に訪れるものと信じたいと思います。
そのためにもあきらめず己を信じチーム一体となって
一歩一歩その階段を上っていってもらいたいと思います。
HCが一人で100ヤード進むのは、
彼の能力ならば簡単なことです。
しかし、100人の部員、スタッフが手を取り合って
1ヤード前進することの方が価値があるし、
甲子園、あるいは東京ドームでのタッチダウンに近づくための
確かな方法ではないかと思うのです。
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