
当時よりお世話になった、
和っNさんが最近滞在したという
KIBOTCAさん。
縁あって通りかかり、ワタクシなりに真剣に活動したご褒美で
日帰り入浴をさせていただきました。
入浴料金はまあまあの金額です。
![DSC_0348[1]](https://blog-imgs-123.fc2.com/b/q/l/bqlife/2018110318570254f.jpg)
ただし、お風呂は木材がふんだんに使われ、
泉質こそフラットながらも。
この場所でお湯に浸かれることに何とも言えない気持ちになります。
![DSC_0347[1]](https://blog-imgs-123.fc2.com/b/q/l/bqlife/20181103185700b33.jpg)
もともとは、当地の小学校だった建物。
あの自然現象で避難してきた方々が隣接する体育館で
数百人命を奪われました。
その後は、当地で活動するボランティア団体の拠点として利用され、
ワタクシも大変お世話になった場所であり、
あれからの7年間を語る上で、大切な場所の一つと言い切れます。
小学校は閉校となり、高台に新しい小学校が開校し、
この建物は震災遺構として、
悲劇を繰り返さないための場所として
再活用してもらっています。
廃墟同然に残るよりも、
前向きな形で使われるのならば良しとすればいいのかもしれませんし、
当地の方々の思いもあるのかもしれません。
卒業生の方が振り返る機会として優遇されたりしてもいいのかもしれませんが、
近寄りたくないという方もいて当然だと思います。
ワタクシにはよくわかりません。
食事の準備をしたり、
後片付けをしたり、
ハミガキしたり、
泥まみれの手を洗ったり、
もともとは子供たちの水飲み場だった流し。
![DSC_0351[1]](https://blog-imgs-123.fc2.com/b/q/l/bqlife/20181103185706577.jpg)
ここはそのままでした。
この窓から眺める景色もそのままでした。
お世話になった、献身的な彼ら。
拠点をここから移しましたが、
彼らのお手伝いだけはワタクシなりのペースで
絶えないようにしていきます。
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