
この日は、宮城県の湘南と言われるエリアへ。
当地の農産物の一つのシーズンイン。
「苗取り」と呼ばれる栽培序盤の作業のお手伝い。
実はワタクシ、当地では「レアキャラ」的ポジション。
いや、キャラなどという価値もないユーレイ。
お手伝いに直々にお呼びがかかることなどめったにありません。
駄菓子菓子、コロナ渦での県境を越えての活動は
受け手、送り手双方ともに見送る傾向が続きます。
まして、栽培作業のボランティアに来てくださる方のほとんどは
東京在住、もしくは東京近郊在住、さらに勤務地東京。
善意の行為が感染拡大になる可能性もあります。
万が一の場合当地への活動が
すべて否定されてしまう事態さえあるのです。
例年ですと、経験も技術も連携も意識も素晴らしい方々が
毎週のように駆けつけ、マンパワーと丁寧な作業で予定以上の内容の
タスクを消化していただけに、今回は栽培農家の方々もある部分では
厳しい点もあったのかもしれません。
自分たちで作業をクリアできた方々もいれば
現代社会特有の家族や高齢による障害などから
明らかに作業が遅れているところもある。
マルコスさん、そしてMパパさんよりご連絡があり、
半ばワタクシのわがままに近い日程調整の末、
当地での作業に一部加わらせていただくことができました。
ユーレイまで声をかけてくるとはこれは大変な事態です。
きとんと苗が育たなければ、手をかけたワタクシ一人の失敗でも
間に入ってくださったお二人に迷惑がかかります。
あれでよかったのだろうかと、当地へ向かうといつも反省です。

ワタクシは今度でも、栽培農家の方々にとっては
今シーズンを左右する大事なだいじな手順。
いいアシストがあれば難しいシュートも決まります。
それができたのか、できなかった気もします。
せっかく声をかけてもらったのに。

次はもっと聞きながら、見ながら、確認しながら、心を込めながら…
ユーレイもう少しちゃんとしないと。
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