かつカレー。
ただでさえ豪華に聞こえる響き。
さらに…
町中華のかつカレー
蕎麦屋のかつカレー
等というフレーズはそれだけで郷愁と食欲をそそります。
ワタクシの場合。
先日は居酒屋のかつカレーを堪能致しましたし、
ラーメンも気になるのですが、残暑が厳しい仙台。
最高気温が25度を超える日もあり、
なかなかラーメン、麺類に行きにくいワタクシ。
前後の行動からここしかないというベストチョイスで
塩釜市の黄金そばさんへ。
蕎麦屋のかつカレー着膳。
決め撃ちの証は入店し、席に着く前の超速オーダー。
蕎麦屋のカレーは黄色が定説。
黄金そばさんのカレールウも定説通りの黄金色。
黄色いルウは蕎麦屋のプライドなのかもしれません。
味!
辛いの苦手なワタクシでもするするいただけるマイルドな刺激。
エスニックではなく、和風の中華風のダシで溶かれたであろうルウ。
こういうほんわかしたカレーこそワタクシが求めるカレーであり、
黄金さんが掲げる「変わらぬ昭和の味」なのです。
かつ!
天ぷら鍋を泳いだ豚様。
アツアツの衣がジュワりとカレーに浸食され、
かつカレーでしか味わえない食感のミスマッチは
幸せの極みなのです。
そして、標準セットのスープ。
いわゆるラーメンスープですが、
これもまたかつカレーとの相性は絶妙。
幸せの印中平和条約といえるのかもしれません。
いや、全てを含めて日本食といえばいいのかもしれません。
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