fc2ブログ






甲子園ボウル

pray4j.jpg


スポーツ界は佳境に入っています。
観戦した分などについて、備忘録代わりに記しておこうと思います。

▶大学アメフト選手権「ライスボウル」

西の王者関西学院大学と、法政大学が対戦。
スコア上は関学が圧勝で4連覇を果たしました。

チーム愛称を「オレンジ」に改めてからは
初めての甲子園となった法政大学。

選手には甲子園経験者がなく、実質的は初舞台に向けて
様々な準備を重ねてきたのだと思います。

ですが、試合開始のキックオフが
2回続けてサイドラインを割り、
(ルール上は反則)

先制された後の最初の攻撃がディレイオブゲーム(やはり反則)
となるなど、見えない部分での緊張があったのかもしれません。

停滞気味の関東大学リーグを制したのですから、
今後も関東の覇者として
リーグ全体の興隆をけん引してほしいと思います。

一方、王者、関学。
指揮官が変わり、絶対的な存在だったQBが変わりましたが、
関学というチームにとってはそれはチームの一部分であり、
根幹としての強さという部分で、やはり関学は関学でした。

先制のTDは古き良き時代のI隊形(ツイン)から。
ボールキャリアーだけでなく、FBの献身的で確実なブロック、
そしてレシーバーもまたブロッカーとして走路を確保していました。

パスを捕るという主要な役割だけでなく、
ランプレーでも役割を成し遂げる。
その気持ちが随所に見られました。

関学の強さはこのあたりにもあるのかもしれません。


そして、何よりも強調したいアメフトにおけるスポーツマンシップ。

某学校法人の偉い人の件でたまに取り上げられるラフプレー。
そいういったものを排除し、アメフッター、フットボーラーとして
味方、相手関わらずリスペクトを表す場面。

フィールド内に負傷した選手がいた場合、
選手がベンチに退くまで、フィールド内の選手が膝をついて
彼の軽傷と早い復帰を願うという振る舞いを見せるチームもあります。

法政大学オレンジの選手たちは
日本一を決める試合でもそれを体現されていました。


DSC_1591.jpg
関連記事
スポンサーサイト




[ 2021/12/25 18:22 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://bqlife.blog4.fc2.com/tb.php/1493-3cf3e805