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おながわ大道芸フェスティバル

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おながわ大道芸フェスティバル

なんていうのが開かれましたので、
「時は来た!」との決意で向かいます。

せっかくですので、JRで移動し、車内で一杯。
現地で一杯!帰路の車内で一杯!と
呑み鉄を夢見てみましたが、
ムスメのアッシー、
さらに天候によるJRの遅延・運休も心配でしたので、
車でのアクセスに変更。

駄菓子菓子、朗報が…
女川への途中、某物産展に癒し系売り子が降臨されるとの事。
怪我の功名ですので、良さげな何かを手に入れに向かいます。

笑顔レベルで判別し、「これはストライク」な逸品を入手。
クーラーバック持参で、保冷も万全。
希望に胸躍らせ、女川へ向かいます。


まづは、目当ての食堂が…定休日。
小さなショックはありますが前向きに切替え会場へ。

会場では、今回のお目当てのパフォーマーのM氏に遭遇。
軽く挨拶を交わし、彼目当てで向かったことを伝えます。
そばには現地の会場管理側の窓口のKさんも。
Kさんにもその節のお礼を伝えます。

さて、M氏。
コロナ前のM氏は楽天スタジアムでの
試合前、試合後にパフォーマンスを披露しており、
しばしば観衆の輪に加わっていたものです。

メイテイしたワタクシは彼の対面ではなく、
背後からパフォーマンスを眺めていたものです。
観戦仲間の一部はそんなワタクシのポジションを
「ネット裏」と呼びます。

タネや仕掛けのある芸風のパフォーマーさんによっては、
背後からの鑑賞を良しとしない方もいます。
しかし、M氏はワタクシを軽くあしらいつつ、
時には笑いのツマとして取り上げてもらったこともあります。

コロナでお会いできずにいたM氏登場の時間までは
女川に集結した大道芸人の皆さんに楽しませていただきます。



フランス映画から飛び出したようなエレガンスな男女。
しっとりとした中にもはじける場面や

「シュール」と称されるぶっ飛んだ笑いを折りませた
ショートコントのチェスのような組立て。

ワタクシの中では午前中のMVP。

「本きゃくらゃーめん」のフレーズは
お昼ご飯のメニューの選択にまで響き続けました。

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午後は本命、M氏が登場。

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スタジアムで楽しんでいたころから、
ルーメンの観点でパワーアップした部分。
変わらぬテクニックで感嘆を誘う部分。
安定の仕事に安心をいただきます。
やはり、今日はこのために来てよかったのです。

ちなみに、この日の会場で言う
「ネット裏」はガラスの向こうの屋外。
かなり冷たい風の吹くネット裏での観戦も考えましたが、
寒さに凍えるワタクシの顔芸がM氏への注目を奪ってしまうと考え
左中間席から静かに観戦させていただきました。



その後は、帰宅時間までにEPPAIさんを楽しみます。
バイオリン、ピアノ、パーカッションなど10近い楽器を
一度に演奏しながら歌ってしまうという。
一人音楽マルチプル。

それでいて会場のお客さんをパフォーマンスに引き込み、
子ども達を真剣な顔から笑顔にし、
会場の空気を温めつつ、壊れキャラのアクセントを交えた
高配合のEPPAIさん

午後のMVPでしょう!



どうでもいいのかもしれませんが、
全部ピエロの格好で手品をするもんだという偏見から
大道芸なんて今まで全く関心がなかったのですが、
あるきっかけではまり始めました。

彼独特の技術を磨きつつ、
お客さんとの瞬時のやり取りも楽しんでもらうひらめき。
言葉の使い方やタイミング次第で雰囲気を変えるテクニック。

ワタクシも仕事柄お客さんとの会話の中で
おしかりの声を受けたりする時に、
そういう応対ができるように見習ったりもしています。

今の若い人のマニュアル応対ではなく、
人間味あふれる対応は本当に参考になります。

長くなるのでここまで。







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[ 2021/12/30 18:18 ] 人情 | TB(0) | CM(0)

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