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勝手にWJBLファイナルシリーズを振り返る

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ずっと食べものばっかりでしたので、
今回は文字だけでスポーツの話。

バスケットボール女子日本リーグの2021-2022は
トヨタ自動車が優勝を飾りました。

馬瓜姉妹に代表されるような勢いのある
優勝だったのだと思います。
素直に賞賛を送りたいと思います。

そして、準優勝は富士通
準決勝では女王・JXをストレートで退けての
決勝進出でした。

特に、宮澤選手、中村選手については移籍前の
所属チームを破っての勝利。
いろいろ思うことがあったとは思いますが、
エースガード町田選手からのパスの出し所が増えたのは
大きな補強になったと思います。

そして、JX
リーグ戦は1位通過でしたが、
トーナメントに入り、またしても故障者が…
渡嘉敷選手のアモーレ、SGの岡本選手、
そして東京オリンピックでの活躍が
記憶に新しいSFの林選手を欠いての準決勝。

若い選手たちがカバーをしようという気持ちはあったのでしょうが、
準決勝という舞台では荷が重すぎたように思います。

PGの宮崎選手からのボールの出しどころが制限され、
ツインタワーの渡嘉敷選手と梅澤選手までボールを
供給できず、リズムを掴めない中のゲーム展開でした。

昨年までのロースターであれば、ベンチにいるはずだった選手が
相手チームのユニフォームを着ていて、
充分に把握しているJXのウィークポイントを突いてくる。

JXとしては戦いながら世代交代を進めたいシーズンでしたが
最後になって、バックアップの薄いポジションに怪我が重なり、
情け容赦なく弱点を責められてしまったように見えました。


オリンピック後は、良い意味での戦力の分散と均衡が進み、
少数の上位チームと他のチームといったバランスが変化し、
接戦やこれまでの力関係が変わってきているようにも見えます。

トヨタが新しい時代を築くのか、
JXが再興をはかるのか、
新しい女王が出てくるのか、
楽しみです。


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[ 2022/04/26 14:39 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

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