この日は、岩手県胆沢地方へ社会見学のひとり旅。
通勤ラッシュの時間よりかなり早めに仙台を発ち、
寄り道しながら国道4号線を北上。
ほぼ予定通りに岩手県の南の玄関、一ノ関へ到着。
駅の立ちそばでの朝食を楽しみたいと思います。
駅の待合スペースから分離されることなく、
待合スペースの一角にお蕎麦屋さんがあり、
間仕切りがないのでちょっとたじろいでしまいますが、
ここまで来てあきらめるようなことはしたくありません。
券売機に歩を進めます。
かき揚げそばをオーダー。
仙台よりも50円ほど安いような気がします。
ならば、財布に優しいプライスに敬意を表し、
追加でワカメを追加トッピング。
しんなり気味の天ぷらはそばつゆの中で
美味しさの化学反応を起こしてくれるでしょう。
お蕎麦はやや太め。
わんこそば、冷麺などそば文化の豊かな岩手県を感じます。
つゆはやや濃いめの色合い。
味も甘さを感じるお醤油強調系。
駅の立ちそばでも、隣県の庶民の文化や味の趣向を
体感できたような気がします。
わざわざ隣県まで向かいたちそばを
食べる価値観というものもたまにはいいと思います。
少なくても、コンビニのおにぎりなんかよりも
ご当地の風情を感じられますし、
だからと言って、朝からご飯を頂ける
当地の飲食店は総多くない気がします。
いつでも食べられそうで、
機会に恵まれないといただけない。
巡業先での朝食は上々のスタートと断言します。
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