この日は毎月魂込めて向かっている場所でのヤボ用。
ヤボ用からの回復ごはんはセイシュン時代の街へ。
この日は夜ごはんのメニューが通知されていたため、
想定していたお店は断念。
昼も夜も天ぷらなど言語道断なのです。
さらに、船の名前の海鮮の店や野菜の名前のキッチンなんかも
気になりましたが、ちょっと歩いてライブスタジオ式の
薄暗く雰囲気のある階段を昇り、
これまで開かれたライブのフライヤーが貼りめぐらされた
通路を抜け店内へ。
何かと制約の多い世の中ですが
開いていて下さったことに感謝です。
マダム(と呼べばいいのでしょうか)にこの日のランチを伺い、
おススメだという、エスニックライスをオーダー。
暑い中歩いてきたこともあり、
お水を一口、ひんやりとほっと一息…
駄菓子菓子、コップを倒し、お水をまき散らしてしまいました。
厚さのあるコースターに気付けず、カチャりとジョバーです。
(本当ごめんなさい)
エキゾチックな店内の雰囲気と結構刺激的な蔵書たちに
舞い上がっていたという説もありますが、
おおかた間違いではありません。
必死に精神状態の回復をはかっておりますと、着膳。
まづは、エスニックライス。
絶妙な焼き加減の目玉焼き。
目玉焼きの下にはソティーされた夏野菜たち。
ピーマン、ナス、ししとう。そして味付きのひき肉。
特筆したいのはやはり、目玉焼きの半熟加減。
ワタクシ的にはストライク、これ以上もこれ以下もない状態。
サラダに味噌汁。
味噌汁がまたおいしい。具材の選択の妙。
ワカメとモロヘイヤ。
モロヘイヤは北アフリカが元さんとの事。
そんなモロヘイヤが味噌汁に入り、平皿に盛られたものの
半熟卵は変形の目玉焼き丼。丼ではなく平皿に盛られ、
スプーンの他に箸まで添えられたカトラリー。
エスニックとは言いながらも純和風。
いや、マダムのお淑やかな雰囲気は
教えて頂かなければ絶対行かないだろうというお店で
既に3回目の食事。
しっかりしたコーヒーとレコードの山、
多くの人に愛されているであろうお店を
教えていただきありがとうございます。
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