WJBLのファイナル、JXとトヨタの第1戦を、
生中継で観戦しました。
決勝に相応しい展開の、互角の展開でしたが、
第4Q、JXがトヨタを突き離し、先手を取りました。
JXは大神、渡嘉敷の内外の主軸がしっかり仕事をしていました。
しかし、それだけではトヨタに勝利することは難しかったと思います。
やはり、負傷していた吉田選手が出場したことが大きかったと思うのです。
ディフェンス、ルーズボール、リバウンド、
粘りのある彼女のプレーが、トヨタのリズムを狂わせ、
粘り強い守備からの(速攻)と言う
JX本来の展開ができていたように思います。
また、本田、木林という若手がゲームの中で
自分の持ち味を活かしながらチームに貢献できている所は、
このファイナルシリーズだけでなく、
来シーズンに向けての期待を持つこともできます。
寺田選手と新原選手は、短い出場時間に終わりましたが、
最大5選を戦うファイナルにおいてはもっと長い時間
コートにいてもらいたいとJX関係者はだれもが思っているはずです。
(解説の原田さん、荻原さんからも温かい期待のコメントが多かったですね)
一方トヨタは、ディフェンスでJXの攻撃をある程度
食い止める事は出来たようですが、
中をしっかり固めていたにもかかわらず、
最後は高さの攻略をできなかったのでしょうか。
渡嘉敷、諏訪、間宮、木林選手…
普通のチームならセンターの選手が3番に入るJXの
高さは、一段も二段も違うようなイメージでした。
大黒柱、矢野選手を柱に久手堅選手の勢いは要チェックですし、
ボックス&ワンあたりで大神選手をフェイスガードで
吉田選手不在の穴を突いてくるかと思っていましたが、
試合巧者がどう修正してくるのか?
第二戦も注目です。
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