東日本大震災から間もなく三週間になります。
仙台市の中心部に比べるとややゆっくりしたペースかもしれませんが、
少しずつですが、確実に力強く震災前の状態に復旧しています。
スーパーマーケットの買い物の行列は短くなり、
店内の商品も品数は増えています。
自宅近くのすき家が営業を再開し、
プロ野球やJリーグは仕切り直しての開幕が決まりました。
そんな当たり前です小さいことさえ
今のワタクシたちには眩しい位明るい希望になっています。

先日塩釜市の魚市場にある場内食堂で、
えび天そばを食べてきました。
魚市場は海岸沿いにありますが、
津波は市場の目の前で引き返し、
奇跡的に被害を受けなかったそうです。
市場内の片付けと電力の復旧後すぐに営業を始めたとのこと。
春菊天でも、かき揚げでもなかったけれども、
市場のちょっとせわしい雰囲気ですすったそばは、
格別の味わいでした。
ツユを吸い込んだ衣とえびの歯触りが懐かしく感じました。
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