昨日、デイル・クーパー捜査官のお供をする中で、
女川漁港まで様子を見に行くことになりました。
写真は漁港を中心に
水産業者や観光施設が集まる女川の市街地だった地区の様子です。

あれから1ヶ月立ちますが
支援車両の道路が確保されたばかりで、
行方不明者の捜索には手が回らない状態のようです。

町はガレキだらけです。
鉄骨造りの建物が幾つか残っていました。
三階建てや四階建てのビルでさえ上階に津波の後を確認出来ます。
屋上に車が仰向けに載っているビルもありました。
町を眺める高台にある病院の駐車場から写真を取りました。
高さは15メートルほどある高台です。
この高台にある病院でさえ、
一階部分が津波をまともに受けたと聞きました。
その高さは報道されている高さを上回っているとの意見もあるようです。
町が水深20メートルの中に沈み、
更に激しい引き波で破壊される。
ちょっと想像できない状況です。

石巻線のある区域です。
道床がえぐり取られ、
線路には車や家屋が乗り上げられていました。
復旧には二年が必要と言われているそうです。
ドライな言い方ですが、
路線の見直しや運行上危険なカーブ、勾配を解消する機会にもなるかもしれません。
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