
福島県にある東京電力の原子力発電所の問題が発生した当初、
震災と津波による被害を受けた方々の避難所には
十分な支援物資が届かなかったと聞いています。
その方々に支援物資を届けた一人が江頭さんです。
もとろん、テレビカメラや報道関係者の同行はありませんでした。
物資を運ぶためのトラックがなかったため、
知り合いに頭を下げて調達し、
物資は某量販店の上層部と直接交渉をして
提供を受けたそうです。
被災地には知人と二人でトラックを運転して駆けつけ
現地の方々から感謝を受けたそうです。
帰り際、
「あら、江頭さん?、エガちゃんでしょ、江頭2:50さん?」
とご本人であることが明らかになり、
感謝の嵐を受けてきたとのこと。
テレビの中では、下品極まりない芸風で
賛否両論の(というよりむしろ否定的な見方が多い)ようですが、
それは、江頭2:50に対してテレビカメラが求める役割なのかもしれません。
上半身裸、黒タイツをはいて、周囲を挑発的に活動し、
放送局の方々が青ざめるようなことをする。
それが、江頭2:50に求められる芸人としてのポジションなのかもしれません。
あるいは、女性誌での「○○な男ワースト1」といったところが、
雑誌や編集者、読者が求める定位置なのかもしれません。
そこに江頭2:50が毎回ランクされていることを国民が望んでいて、
それが、一種の安心感・安定感をもたらしているのかもしれません。
しかし、江頭秀晴さんという人間は、
テレビや雑誌のイメージとは全く異なる人だと考えています。
今回の福島県への自主的な支援活動もそうですし、
オリンピックでの吉田選手の金メダル獲得時、
観客席を盛り上げていたのも江頭秀晴さんです。
江頭秀晴さんとエガちゃんの共通するところは
男気があって、みんなを盛り上げようとする行動力、
そして、彼なりの配慮だと思うのです。
エガちゃんのことを少し見直してくれる人がいれば嬉しいし、
ますます好きになる人がいてくれればもっと嬉しいです。
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こんにちは。
江頭さんの芸風には「過剰な程のサービス精神」があるのだと、僕は思います。
皆が笑うから、異常なテンションで奇妙なダンスを踊る子どもって、、、昔いませんでした?
あんな感じがするんですよねぇ、、、。
僕は大好きっす(^^)
根底にあるは、「大きな優しさ」と「動く力」ですよね。
見習わなくてはいけない事がたくさんっす。
あひる課長さん、ありがとうございます。
江頭さんを話題にすること自体、
否定的な見方をする人も多いだろうと思っていたのですが、
あひる課長さんからの賛同のコメントを頂きうれしく思っています。
ウエシマ作戦もそうですが、
お笑いの芸人さんが、それとは異なる部分で活躍していることも
こういう時だからこそ、心強く感じます。
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