
今日はムスメの運動会があり、見学にいってきました。
ムスメも含め、学年が上がるごとに
競技種目のレベルが上がっている中で
それぞれが頑張っている姿を確認してきました。
東日本大震災の影響で例年通りの内容から縮小を余儀なくされましたが、
開催できたということが、センセイ方のご尽力の成果です。
「毎年恒例の行事を、中止しないで実施できる」ことこそ
復興への道のりであり、
「例年通りのことを、例年通りできるようになる」ことが増えてこそ、
震災前の日常を取り戻すことができるのです。
ムスメはデカパンリレーと徒競争に出場。
彼女なりに頑張ってたし、
成績については一気一悔といったところです。
本来であれば、「すずめ踊り」を舞い踊るのがムスメの学年の
恒例なのですが、震災による休校のため練習時間が確保できないとのことで
見送りになってしましました。
ムスメの中ではそれ以上にあるものとの戦いがありました。
それが「ピストルの号砲」です。
どうも、大きな音が苦手なのか、
ピストルの号砲がイヤだと、今日も耳を塞いでる姿が多く見られました。
いつかは、慣れてくれると信じていたいと思います。
それとは別に、大先輩の雄姿を拝見できたことが何よりなのです。
ワタクシはSKRS(仙台市立の某高放送部)という組織で
青春時代の一部を過ごしました。
当時の大先輩が、現在はムスメの学校で教職に就いておられます。
大先輩は放送係として、限られた機材の中で
放送機器の不具合と格闘しながら、運動会を盛り上げていました。
その中でも自分の担任のクラス、自分の学年の競技はもちろん、
全ての学年の児童たちに優しくて熱い激励を送っていました。
「ラストだ、ダッシュ!!」
「ほら、行げ」
!!※力強いクラップも欠かすことはありませんでした。
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