
今朝は水仙の球根を掘り起こしました。
亡くなった父親が育てていた水仙です。
数年おきに掘り起こしては秋に植え付けていたので、
球根が増えてきてちょっと困っていたのです。

そんな折、
柳生真吾さんたちが中心になっている
スイセンプロジェクトという震災復興プロジェクトがあることを知りました。
このプロジェクトは
東日本大震災の被災地に来年の春、
水仙の花を沢山咲かせて被災地を元気にしていこうという活動です。
この秋までにそのための水仙の球根を集めているということなので、
それに役立ててもらいたいと考えたのです。
球根を育てていた父は農業資材販売の仕事をしていました。
今回の震災で津波の被害を受けた亘理町の逢隈地区は
イチゴ栽培が盛んな地区ですが、
イチゴハウスの関係で
父にとっては大切な取引先が多い場所だったようです。
もし、父が生きていたら、
何らかの行動で逢隈地区の復興のお手伝いをするはずです。
提供する球根が亘理町のために使われるかはわかりませんが、
父が生きていて、
この話をすれば、
球根の育ちが良くないとか、
寄付する程の数としては少ないと言いながらも
まんざらでもない様子で同意してくれる気がします。
父の球根が被災地で何らかの役に立てば
父も被災地の支援をしていることになるかと思います。
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