
以前からお手伝いさせてもらっている、
スイセンプロジェクトの活動。
今回はプロジェクト最大の植え付け作業です。
その数15,000 の球根を宮城県の浦戸桂島に植えようという活動です。
全てが瀬戸内海に浮かぶ男木島から提供を受けたのだそうです。
植え付けたのは海の見える丘の道沿いの場所。
桂島へは船で移動後、植え付け場所まで徒歩で移動です。

シンゴさんからの声掛けに対して集まった参加者は130名。
仙台、関東、東北、中には海外からの方も。
地元、浦戸小学校の子どもたちも元気に参加してくれました。
スイセンを提供くださった、男木島からも参加をいただきました。

作業は案外ハードな部分もありました。
地面が固く、砂利が多いため、移植ごてで掘り返すの困難で、
数本あったツルハシが大活躍です。


また、斜面に植え付ける場所もあり、
足もとが不安定な中での作業で、かなり足がヒクヒクと…
それでもシンゴさんは、この(区画)全部をスイセンの花でいっぱいにしたいと
自らツルハシを振り下ろして、固い地面を掘り起こして行きます。
その姿は決してテレビでは見ることのできない、地道な姿です。
(テレビならば、編集ですべて自ら手をかけたようにすることもできるはずですが)
今回は、シンゴさんが頑張っているのを見せられると、
周りのワタクシたちも手を休めることができませんでした。
とにかく、シンゴさんは、熱い男でした。

「趣味の園芸」の生放送の現場にいる雰囲気を抱きました。
参加者全員が初めて顔を合わせたメンバーがほとんどにもかかわらず、
作業は予定の時間に終了し、昼食となりました。
昼食会場は地元の小学校の体育館だった場所。
桂島のお母さんたちが作ってくださった、
メニューはカレーライスでした(写真取り忘れ)。

調理は給食室で行われていたようです。
配膳の列に並んで、お皿を受け取ります。
受け取っても食べてはいけません。
130人全員で「いただきます」の挨拶。
号令係は浦戸小学校の子どもたち。
一皿目を全部食べたらお替わりに並ぶ(昔の)男の子たち。
文字通りの
『給食』を楽しみました。
食後は、今回のスイセンプロジェクトの紹介を兼ねた交流会、
終了後は、朝と同様に港までの5分程度の道を徒歩で移動し、
船で塩釜へ移動後の解散となりました。
来年の3月には満開になったスイセンの花を
楽しみながらのイベントもあるようです。
次回も皆さんとの再会を楽しみながら、
スイセンを見に行こうと思います。
- 関連記事
-
スポンサーサイト