
大きな節目となるこの週末は、海のそば二つの地域で
復興支援ではなく、ワタクシ自身が
元気をいただいてまいりました。
10日は塩釜市の桂島へ。
松島湾内の浦戸諸島の一つの島で、
スイセンの力を借りる復興プロジェクトと
桂島の島おこしのコラボイベントに日帰りで参加しました。
2、3週間後ふたたび伺う必要がありそうです。
11日は東松島市内へ。
東日本大震災の巨大津波の被害を乗り越え、
再開を目指す海鮮飲食店さんの駐車場から
海を眺めながら14:46に黙とうをさせていただきました。
一緒に黙とうさせていただいたのは、
お店のご主人ご夫妻と、スタッフの方々。
東松島で活動している中で繋がりのある方々。
活動を自粛した団体から、
応援に駆けつけて来てくださった方々。
師匠。
そして、ワタクシの知る限りでは東松島で最も尊敬すべき
キーパーソンのお一人。
そんな方々と一緒に野蒜の海に向き合えただけで十分でした。

他にも、
銀座でご一緒させていただいた方も顔を出しに来てくれました。
お名前だけは伺っていた方ともお会いすることができました。
そして、お店のご近所の方々も
避難先からのお墓参りがてら、
懐かしそうに立ち寄ってくださった方もおりました。
お互いの無事とこれからを話し合う姿。
心の中にはいろんな悲しみや苦しみや不安もあるかもしれないのに、
馴染みの顔と出合えたことで笑顔になれる姿に
勇気と元気を分けてもらった気がします。
これからです、これから。
まだまだ、残された課題、見えない問題、
やらなくちゃいけないことはあるかもしれません。
ワタクシは現地ではハナクソみたいなもんです。
現地のためにできることはハナクソみたいにちっぽけなことで、
現地に入る十分な時間もありませんが、
もう少し、自分にもできることが見つかるような気もします。
ハナクソだって、なんかの役には立つような気がします。
何もしないことを悔やむより、やった結果を反省していきたい。
反省ばっかりですけど…
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