東北楽天ゴールデンイーグルスが
クリネックススタジアムでの試合で勝利を収めた、
そのそばの宮城野原競輪場ではアメフトの試合が行われていました。
東北学生リーグ、
仙台大学対
東北大学の試合は、
東北大学が第3Qに逆転、追加点を奪い、
第4Q終了間際に追い上げる
仙台大学を振り切っての勝利をあげました。
しかしながら、敢えて言いたいのは
東北のアメフト界はこんなことではいけないのです。
今日のカードは数年前なら、最終日程で
全勝同士がぶつかる事実上の優勝決定戦
会場も
ユアスタかなんかで観客は有料で千人近くが観戦するほどの
天王山です。
しかし、現実は…
無料にも関わらず観客は100前後
そのうち9割は両チームの関係者(OB、ファミリー、スカウティング=偵察)
残りは楽天戦を途中で抜け出したら、
なんかやってるから見てみよう的な
未来の観客となりうる方々
試合自体はまずまずでしたが
リーグ全体の停滞が深刻です。
かつては全日本選手を排出した
仙台大学が
部員不足からほとんどの選手が攻守兼任
山田監督だけが元気です。
何か知らんが縁合って(飲み会だけか?)
仙台大学を応援する
宮学チアリーダー雨の影響もあるのか、第3Qは観客席に座り、
傘を差しながら思いついた頃に稀な声援を出してます。
一方
東北大は
名物の応援団一人もいません
(昔はブラスやら卒業やら中にはスッポンポンでウェーブをリードする方もいたものです)
会場もリーグ関係者のご尽力でやっと公共的フィールドを
使えてるのに観客数が…
とにかく
リーグの核の両チームがこのままではアカンのです。
どげんかせんとアカン。
心技体だけでなくトータルな意味での組織力に優れた
ホーネッツが関東二部にあっさり負けるようではダメなのです。
東北リーグの雄として全国的にふさわしい位置にいてもらいたいのです。
東北リーグのツートップとして、頂上決戦にふさわしい試合をし
東北リーグを盛り上げ、日本のアメフト界にタッチダウンを決めるのだ!!
そのために、お互い切磋琢磨し、良好なライバル関係を持っていてほしいのです。
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