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一区切り

あひる課長さん

昨年の5月、ありがたいきっかけからその機会をいただき、
およそ1年間頑張ってきたムスメのミニバスですが、
一旦、退団と言う手続きを取らせていただきました。

ムスメ自身は、それほどバスケが嫌いなわけではないし、
彼女なりに体力がついてきているのも分かります。
運動会の徒競争をみていても、
この一年間の彼女の頑張りを
素直に褒めてあげたいと思います。

ムスメが入団した頃は、メンバー不足にあえいでいたチームも
地道なリクルート活動が奏功し、ベンチ外のメンバーがでるまでに
選手数も増えました。

身長の大きな子も数名増え、ミニバスのルール上
鍵を握る、10番目の選手までは
そこそこのメンバーが組めるまでにもなっています。

一方では、ミニバスの特有の選手登録に関する
「4校ルール」 (※1) という枠を考えた時、
ムスメは極めて難しい環境にいることになります。

もしかすると、6年生になり、
練習試合では4番のユニフォームを着ることが出来たとしても
公式戦ではベンチ入りすら認められないという
ミニバスの制度上の問題があるのです。


まだまだ、ポンコツレベルなムスメにも関わらず
上級生と同じ練習メニューを課される場面も少なくありませんでした。
これは、親バカなワタクシ個人の極めて独りよがりな偏見ですが、
下級生のヘタクソには別メニューでの練習をさせても良いのではないか、
バスケ経験者の保護者が、もっと気軽にアドバイスできる環境があれば
ムスメに限らず、選手全員が個々のレベルを
向上させることができるのではないか、
個々に合わせたレベルアップが、
最終的にチームの強化につながるのではないか
とも思ったこともあります。

ただそれ以上に、チームみんなが勝利のために
頑張っている姿は印象的でした。
噂に聞くレギュラー選手同士、保護者同士、あるいは指導者との
いざこざもなく、和気あいあいとした雰囲気で
バスケットを楽しむことが出来たことに感謝です。

一年間、本当にありがとうございました。




※1 : 4校ルールとは、ミニバスの選手の登録に関する規定で、
     1つのミニバスチームに登録できる選手が所属する小学校は
     1チーム4校までとする規定。
     5校以上の選手から成るチームは
     全国大会に出場する資格がない他、
     公式戦に出場できない場合もあるため、
     必然的に多くのチームは、選手を集める際は
     近隣の小学校4校以内に抑えている。

     このルールが出来るきっかけは、
     あるチームが、学区を越えて能力のある選手を集め大会に出場した。
     いわゆる オール□□または△△選抜状態の
     チーム編成を行ったことが問題となり、
     ミニバスの理念が再考され、ルール化されたそうです
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[ 2012/06/10 18:37 ] プレ・ミニバス | TB(0) | CM(0)

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