
塩釜市、浦戸諸島の一つ、桂島に行って参りました。
昨年の秋にスイセンプロジェクトでの初めての里帰りから、
ミスターキャプテンの不在のスキを突いての数回目の「帰省」です。
これまで当地には何度かお邪魔していますが、
この日は島の夏祭りが行われていました。
花火大会もあるとのことで
予め協賛金にも協力をさせてもらいました。
夏祭りが始まるまでは、現地のコーディネーターに
無理にお願いして現地の浜辺のそばの作業をさせてもらいました。
この浜辺は車も入れない、現地の方々のプライベートビーチ的な場所です。

瓦礫の撤去や分別したゴミが砂浜に片付けてありますが、
回収してもらうためには、小高い場所にある道路まで、
100メートル以上ある小道を通って、
ガレキやごみを運ばなければなりません。
(写真中央右側にある鉄塔のあるあたりが道路になります)今は分別された状態ですが、
台風などの高波で再び海に流されてしまう可能性もあります。
人手で運ぶしかないのです。
砂浜に散乱していて掘り出されたタイヤも
いつ波にさらわれてしまうかもわかりません。

重機が入れない場所であるがために
作業が遅れているように思うのです。

作業の後は島の夏祭りに参加してきました。
震災後も中止することなく開催しているそうです。

島の人たちにとっても、いつもの夏の行事をやることで、
島を一時的に離れている方々が島に集まる時間になっているそうです。
そういう空間にお邪魔できたことを光栄に思うのです。
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