朝食の後は、リアス式海岸のとある場所に向かい、
復興支援団体の活動に参加しました。
今どき、バス5台150人が参加する団体も珍しいことです。
想いを持った人が集まる大人数での作業からは
マンパワーを体感してまいりました。
防寒対策を厳重にしての参加でしたが、
この日の穏やかな陽ざし、活動で体を動かしたため、
逆に汗が滲んでしまうほどでした。
汗が冷え、何だか寒気がしてきたので、
活動地から車で15分ほどの場所にある、
南三陸ホテル観洋さんで日帰り入浴でほっと一息です。
観洋さんの建物も津波の被害があったようですが、
ホテルのスタッフの皆さんの努力と
震災復興支援に入った方々の協力もあったため
現在営業を行なっているだけでなく、
復興関係者の為に日帰り入浴を21時まで受け付けて下さっているそうです。

はじめての訪問でしたが、南三陸の湾内を眺めながらの入浴は
疲れた体だけでなく、目の保養にもなり、
心を癒してくれるお風呂でした。
夜の帳が下りていき、景色が濃い目のグラデーションに
変化して行くさまを露天風呂から眺めました。
朝は、太平洋から昇る日の出を眺めながら入浴できるそうなので、
衛生面を守るための投入される化合物の匂いなど
どうでもよくなるような、素晴らしい光景が想像できます。
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