
イマイチ波に乗れないプロバスケットボールBJリーグの仙台89ナイナーズ。
不振からの打開を図るため、チームはピアスヘッドコーチを解任し、
HC代行として間橋健生GMがベンチで指揮を取り始めています。
ワタクシは間橋さんのHC就任に大賞賛を送ります。
いやむしろ、彼の登場は遅すぎたのかもしれません。
仙台のバスケットは明らかに改善されるでしょう。
今期のプレーオフ進出は極めて厳しいものの、
これまでの負債を解消し、来期へ繰越するチーム力を蓄えることができるはずです。
彼は現役時代はシューティングガードとしてプレーしており、
ナイナーズに埋もれているシューター達を再生させてくれるはずです。
実際に外からどんどん打っていこうという指示がでているようです。
外から打つことで守備を外に広げることで、
これまでもナイナーズの攻撃の中心だったカミングスらの
インサイドの選手へのマークも薄くなり、
中と外のバランスが取れてきます。
秋田のナカムラHCがよく使う「中良し外よし」になるのです。
また、チーム創設から7年間Aコーチ、GMとしてチームを見てきたので、
日下選手の再生にも、期待できる部分があるはずです。
或いは、シューター新井選手に対しても
出場時間が長くなり、ボールにさわる時間が増すことで
外角の得点は、大きく改善されるはずです。
そして、日下選手、新井選手の活躍が増えることで志村選手の負担も減り、
キャプテン本来の仕事に集中できるようになる気もします。
負け越していたチームも、ヘッドコート交代後は
イーブンの成績で来ているようです。
1試合1試合ずつ強くなっていくチームに期待したいと思います。
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