
Sさんから先日、お花見のお誘いを受けました。
「自宅の脇の〇〇公園の桜、満開」とのメールが。
ご自宅には何度かお邪魔しており、
Sさんお手製のごちそうを「これでもか!」という程、
毎回たらふくごちそうになっています。
車でのアクセスが一番便利なのですが、
Sさんはビール。
Sさん以上にビールが大好きなワタクシにSさん流のお心づかい。
ノンアルコールのビール風飲料を準備してくれています。
「これ本当のビールみたいな気分になるから」
と飽きないように何種類も準備してくれています。
父と息子ほど年は離れていますが、
ワタクシを友人のように、あるいは後輩のように
扱ってくださいます。
料理にはかなり凝っているらしく、
味はもちろん、話題も楽しいお話ばかりです。
セロリは青物は欠かさず摂っている。
近くのMというスーパーは安くていいものが置いてある。
女房の実家の梅の実で作った梅酒が飲みごろになった。
この料理には隠し味で□△をいれてみた。
料理は震災後、アパート暮らしを始めてから覚えたそうです。
それまでの食事は奥様やお母様が作っていたとのこと。
お二人とも津波に命を奪われました。
みなし仮設でのアパート生活は充実しているようにも見えます。
立ち止まると、いろいろ考えてしまうのかもしれません。
それを断ち切るかのように、
亡くなられたお二人の分まで生きるかのように
走り続けるSさん。
今度は割り勘で飲みに行きましょう!
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