
カミさんと出会う前、家族の次に大事にしたいと思う女性がおりました。
彼女の家は裕福で、庶民的な生活の我が家とはつりあいも取れず、
それ以上にスットコドッコイなワタクシですので
確かな血筋の彼女にフラれてしまったという
過去の甘酸っぱい記憶があります。
仕事での移動中、その人を偶然見かけてしまい、
心が乱れているのはワタクシです^_^;
ウン十年ぶりですが、澄んだ涼しげな眼元は当時のままでした。
見かけた場所のそばにあるお店で
チキンカツ定食をいただきました。

チキンカツ定食をいただきます。
心の中では当時の流行歌、「愛はカツ」(KAN)が流れています。

裕福な家に育った彼女ですが、
昼食どきの時間にもかかわらず仕事中のようでした。
制服を着て、どちらかというとブルーカラーのお仕事のようです。
ワタクシにとっては、彼女の仕事としては、
意外な部分があります。
すれ違う時に、あっと気付いた時には
彼女は人ごみに消えていたのです。
話しかけることはできませんでしたが、
チキンカツとサラダには、
醤油、ソース、マヨネーズ、ドレッシング、カラシを
が容器音添えられていて、
自由に、
気軽に「かけられる」ようなシステムになっているようです。

話しかけたからどうなるわけでもないし、
彼女にとってはスットコドッコイな男には変わりありません。
ワタクシにとっては、
震災後も彼女が無事で生きていることを知ることができただけです。
それだけでいいのです。
それ以上を望むことはしませんし、
彼女が元気でいるということだけで良しとしましょう。

実は相当動揺しているのです。
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似たような経験をした者として、共感の意を表します
いつも以上に好ましい記事ですね。
> 似たような経験をした者として、共感の意を表します
男は色々引きづり、女性はあっさり切り換える
等と言いますが、
共感いただきありがとうございます。
自分以外にも同じ経験をされている同志?
がいることを心強く思います。
> いつも以上に好ましい記事ですね。
お褒めの言葉、そして拙ブログをいつもご覧いただき
ありがとうございます!!
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