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仙台グリーンボウル2013

あひる課長さん

東北にアメフトシーズンの到来を告げる、
仙台グリーンボウルを観戦に行ってきました。
今年の対戦カードは東北大学ホーネッツと
一橋大という、国立大対決です。

一橋大学は関東一部リーグで戦う強豪ですが、
両チームのここ最近のオープン戦の成績や選手層から判断すると、
東北大が30点台得点し、20点取られる展開を
勝手に予想し、東北大の「関東食い」に期待します。

しかし、試合前練習で横国大の練習をみているうちに
そんなシロートの予想がどんどん崩れていきます。
キッカーとパンターの飛距離が明らかに違います。

拮抗したチーム同士の対戦においては、
キッキング、スペシャルチープの仕事が試合展開を大きく左右します。
ワタクシの中ではスコア上は全く逆の展開もあるような気がしてきます。

そんな中、試合が始まりますが、
東北大はホームの優位さをあった言う間に手放します。
一橋大学がいきなりのキックオフリターンタッチダウン。
更には相手攻撃をパントに追い込みながらも、
今度はリターンチームの痛いミス。

0-14となった2Qは両チームともに
RBのロングゲインで一本ずつを取り合い、
前半は7-31と横浜にとっては理想的な展開です。

P6090544.jpg

3Qはともに無得点のまま、大勢が決まりかけた4Q、
リターンタッチダウンのお返しから、2点コンバージョンを成功させます。
更には、直後のキックオフでオンサイドキックから
攻撃権を奪い取り反撃に転じます。

P6090545.jpg

しかし、前半の失点が大きく、23-34と東北大は敗れてしまいました。
結果論ですが、試合序盤のキッキングの2つのプレーが
試合を決めたように思います。

選手の人数は東北大が多く、
二人のコーチがハンドシグナルの横浜に対し、
ベンチからのプレーの指示の入れ方も東北の方が近代的で複雑です。

それでも、チームの規模に合わせつつ、丁寧なフットボールをした
横浜国大がスコアでは上回りました。

オープン戦のすべてのゲームが順調であればあるほど、
リーグ戦や公式戦で落とし穴にハマる可能性があります。
試合開始直後の立ち上がりの大切さを学んだということで
収穫の一つとしてリーグ戦を迎えてほしいと思います。

そして、ボウルゲームということでハーフタイムショーを
かなりのロングバージョンで
パーフォーマンスを披露した東北大チアにも感謝です。

P6090542.jpg

更には仙台のアーケード街で試合後、帰京までの時間を過ごす
横国大の#37を始めとする選手たちに偶然遭遇し、
「今日はありがとう、東北に元気とナイスゲームをありがとう」
と熱い握手を交わしてきたワタクシなのでした。







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[ 2013/06/10 22:37 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

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