
楽天イーグルス日本シリーズで老舗巨大球団をやっつけて、
チャンピオンになりました。
実はその数時間前、その近くで種目は異なりますが
王者が決まりました。
東北学生アメリカンフットボールの公式リーグ戦。
この日は天王山、東北大学と仙台大学が対戦。
勝てばリーグ優勝が決まり、
北海道大学との北日本王座決定戦、
さらにその先には関東優勝校、そして甲子園という切符が届きます。
≪1Q≫
ギャンブル失敗で東北大はリズムを失いかけます。
仙台大はランパス織り交ぜた攻撃で前進するも東北大守備陣が奮闘。
仙台大はFGで3点を先制。
≪2Q≫
両軍ともにドライブを交互に行いますが、
東北大はTBとして久々に登場した選手が小気味よい全身を重ねます。
東北大が逆転。
≪ハーフタイム≫
仙台大チア(仙台大の学生ではなく、別の学校のチア)が
アメフトフィールドでのハーフタイムショーのBGMを
持ち込んだラジカセを使って流そうという大胆さ。
両チーム関係者、連盟を含めた調整は
来季への課題とも言えるでしょう。
(よりアメフトらしい盛り上げ方を求めるならば、という前向きな意味で)
≪3Q~4Q≫
仙台大は最初のドライブで野良猫隊形を敢行。
スタメンQBが2年生ということもあるのか、
TE/DL登録の4年生がスナップを受けます。
これに、無難に対応した東北大守備陣がゲームの主役となり
インターセプトを量産します。
最終スコアは17-3で東北大が勝利。
帝国ディフェンス、伊達バック、仙台城跡石垣ラインの
異名を持つかはわかりませんが、
東北大の伝統である守備陣の奮闘が勝因だと思います。
次に向けては、細かい部分ですが
攻撃陣のハドルを解いてからの秒単位のタイムコントロールは重要です。
攻撃のリズムを司るQBにとって大切な感覚です。
チームにとっても各ハーフ3回しかないタイムアウトを
いらんところで使いたくはない筈です。
いずれにしても、次の試合に向けて準備してほしいと思います。
次の試合、というと入れ替え戦に回るチームも決まりました。
主要なポジションでけが人が出た影響もあるようですが、
チームが大っ苦発展する中での副作用なのだと思いますし、
入れ替え戦では波乱はない筈です。
駄菓子菓子、対戦相手に敬意を持ち、
チームの仲間を信じてしっかり準備をしてほしいと思うのです。
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楽天ゴールデンイーグルス日本一おめでとうございます!
東北のリーグは東北大が優勝したんですね。
それにしても、ディフェンスのネーミングは秀逸です(^o^)
いつの日か、地方リーグのチームが甲子園に出場できるといいですね~♪
楽天イーグルスと東北大の優勝と
ワタクシにとっては、二重の喜びの一日でした。
そうですね、甲子園ボウルは地方リーグにも門戸が開かれました。
実力的にはもう少し時間がかかるかもしれませんが、
各チームの皆さんには、地域の如何を問わずに
フットボーラーとしての誇りと喜びをもって
ゲームに練習に、そして本分の学生生活を過ごしてほしいと思います。
いつもありがとうございます。
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