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ハレオセンダイボウル

あひる課長さん

東北学生アメリカンフットボール連盟のオールスターゲーム
ハレオセンダイボウルを観戦してきました。

リーグの選手たちにとっては、ボーナスゲームでの最終戦。
そして、ワタクシにとっても生観戦は年内の一区切りとなる一戦です。

連盟に加盟する各校が北東北3県と南東北3県に分かれての
混成チームでゲームが進みます。

やはり、注目は優勝した東北大学に準優勝の仙台大学、
そして今期大きく変化を起こした東北学院の在仙3校が中心となっている、
南東北(青チーム)。
攻守ともに仙台大学のコーチ陣がリードしているようです。

スタジアム実況の方が的確な情報を提供してくれたのですが、
ランプレイを中心に時間をコントロールして
ゲームを支配しようというのがその方針のようです。

事実、ほとんどのプレーがI隊形から展開されており、
ファルコンズっぽい組み立てのように見えました。
(ファルコンズはそれらのランプレーと見せかけてのパスもありましたが…)
逆に言うとガン隊形をほとんど敷かなかったのも面白いところです。

ワタクシ的には、南東北#57、#39がイチオシの#27(いろんな意味で)

北東北#21(岩手大の#21は伝統的にアスリートランナーが多い印象です)
と言ったところでしょうか?

スコア上は試合終了までどちらが勝利してもおかしくない接戦で、
プレーもさすが各チームを代表する選手と言うしかありませんでした。

オールスター戦ならではのミスもたびたびありましたが、
1週間前までに公式戦を戦った東北大の戦歴を考慮すれば、
おそらく合同での練習は3日間も取れていないはずです。
つまり、短い準備期間の急造というよりも即興的なチーム。
連携上のミスは出てしまうものですが、
逆にここまで仕上げてきたのは
リーグ戦でしのぎを削った「仲」だからこそ。

とにかく、両チームともに魂のこもったプレーが随所にみられ、
試合終了までエキサイティングな試合展開。

四年生にとっては思い出づくり。
リーグ戦では対面で衝たり続けたライバルが
スクリメージで自分の隣にセットしている頼り強さ。
いつも抜かれていたRBを味方としてブロックし
その疾走を後方から眺める爽快感。

或いは満足いくプレーができなかった下級生にとっては
来シーズンに賭ける思いも強くなたはず。

それぞれがアメフトを楽しみ、満喫したのではないでしょうか。

表彰式ではベストDL、ベストDB賞の選手たちが
「オイシイ場面を作ってくれた」相手チームの前で最敬礼を見せる場面もあり、
またシーズン中にはないシーンでした。

ワタクシは名コーチでもないアメフト好きのおっさんなので、
プレーから選手たちの練習からの取組み姿勢、
モチベーションや精神的な状態は判断できません。

でもアメフトは大好きです。
ですので、東北の球場での試合は1試合でも多いに限ります。

特に、リーグ戦からのオールスター戦という流れには賛成です。
(東北から甲子園に出場するチームが出てきたときには再考が必要ですが)
末永く続けてもらって、ファンの拡大とプレー世代の拡充、
そして競技レベルの向上を目指しながら、
アメフトの良さが拡がっていけば嬉しく思います。





それから、連盟の方がご覧になっていたら身の程知らずのお話ですが、
個人協賛などは可能なのでしょうか?

居酒屋1回程度我慢して尚学ですが、
アメフトの普及と発展のお手伝いができたらとは
心の片隅で思っていました。

と、ここで勝手に言ってみます。









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[ 2013/12/09 05:39 ] スポーツ | TB(0) | CM(0)

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