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宮城県の牡蠣小屋の中で、本当においしいのはどこか?
その答えを探すために、
塩釜市の桂島へ行ってまいりました。
桂島で島おこしに奮闘する
頑固親爺さんからお誘いがあり、
お世話になった海水浴場終了後のお礼を兼ねて、
砂浜のガレキ撤去のお手伝いです。
東北や列島各地で猛威を振るった台風の影響で、
海開き前に清掃し、数か所に集積しておいたガレキの山が
全て波にさらわれてしまったそうで、
あちこちに散乱しています。
少ない人数と、その後のスケジュールの関係もあり
海岸沿いの一部のエリアを集中して行ないましたが
予定エリア以上の作業を行なうことができました。
その後は、近く本格営業を行なうという、
カキ小屋のモニターを兼ねたお食事を頂きます。

その日の朝に桂島のカキ漁師さんが水揚げしてきたカキ。
お醤油やお酒を垂らしていただいたり、
牡蠣だけでなく、イカやホタテなどの魚介類を楽しむこともできます。
鉄板をガスで加熱する方式ではなく、
炭火を起こして網焼きにするので、熱の通りも良く、
「火遊び好きの」アウトドア派にはおススメです。
島のお母さんが握ったおにぎりは
桂島産の海苔を巻いていただきます。
海苔を炭火で炙って、香りを楽しむことも可能です。
(
お店の状況次第では海苔汁など、地のものを使ったサービスもあるのだとか…)
海岸での作業は天気にも恵まれ、汗ばむほどでしたし、
清掃活動後のジョッキは格別です。
食事の後は、この夕焼けがデザートになります。

寒さが本格的になるこれからの季節に合わせて
ビニールハウス式の小屋も設置したとの事。
牡蠣小屋を短時間で楽しむのではなく、
小さな島での海遊びと海ご飯を楽しみたい方にはうってつけの
塩釜浦戸諸島、桂島。
松島湾の島々を楽しみながら船での移動も悪くありません。
半日かけての海辺のグリーンツーリズムとでも言えばいいのでしょうか?
本格営業が始まりましたら、
また伺いたいと思います。
次はレモンが必須かもしれません。
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