関東・東日本の大学アメフトのナンバーワンを決める試合、
クラッシュボウルが昨日ありました。
その勝者には大学日本一を決める甲子園ボウルへの出場権が与えられます。
結果は早稲田大学が法政大学を破り、
東日本の覇者となりました。
法政大学はエースRBの故障もあり、攻撃力が半減し、
結果的にはボールコントロールとゲームプランの中で
限定された条件に追い込まれてしまったのではないかと考えます。
古豪復活を予感させる早稲田に賞賛を送り
法政の健闘には拍手を送ります。
しかし、東北大ホーネッツ関係者的には
大きな不満が残ります。
すなわち
クラッシュボウル覇者早稲田に敗れた北海道リーグ代表>敗者法政に負けた東北大学
という式が成り立ってしまうのです。
仮に法政が甲子園を制し、
ライスボウルで社会人を抑え日本一になれば、
破れて悔い無しとでも言えます。
逆に東北大学を退けた法政大学が早稲田に負けて、
その早稲田が甲子園で関西代表に敗れ、
大学日本一が社会人代表に敗れたのでは、
ホーネッツの価値は低く見る人が出てくるかもしれません。
負けたチームが言える立場ではありませんが、
最強の敗者であることも、大事なことではないかと思うのです。
それはそれとして
関東では地殻変動が着実が進んでいます。
来期は海底の再隆起が発生し、
不死鳥が蘇るような予感がするのです。
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