
12月に復興オープンを果たした
閖上朝市に行ってまいりました。
カナダからの支援で建て直された市場には
お蕎麦、ラーメンなどの飲食店も仮設時から引き続き営業をしていました。
各店別の飲食スペースのほか、
共同の飲食スペースも設けられています。
そんな開放的な飲食スペースを勝手に最大限に活用します。
中華屋さんの醤油ラーメンと
お蕎麦屋さんの単品のエビ天を調達し、
エビをラーメンの丼にチャポンと入丼。
閖上地区でかつて多くの人に親しまれた
春美食堂さんの
「中華天ぷら」を再現します。

見た目は悪くありません。
駄菓子屋菓子、どこか不自然な味わいです。
中華屋さんのラーメンも、お蕎麦屋さんのエビ天も
それ自体はいい仕事がされたひと品です。
その完成品が別のものとむりにコラボを果たした結果は
お互いの長所を消しあうような一杯になってしまいました。
ワタクシの独断がよくなかったのです。
春美食堂さんの一杯は、
天ぷらが入っても相当あっさりしていた気がします。
今度は、別の配合を試したいのですが、
春美食堂さんでなければそれは「中華天ぷら」と
呼ぶことはできないのかもしれません。
名店
再現
違う
再開
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