fc2ブログ






あと9時間

あひる課長さん

今日はフツーに仕事です。

どこかに行って誰かの手伝いをさせてもらった去年と一昨年。

ワタクシがそこでお手伝いをするのが果たしてどれ程の貢献になるのか…

家族や家やふるさとをなくした人の心のすき間を
埋められるはずもありません。

新年度に入れば、遅まきながらも災害公営住宅の整備が進み
仮設を出て新しい生活を始める人も出てくることでしょう。


一方では仮設に残る人のお気持ちを考えると複雑な心境です。
家を失くし、狭くて寒い避難所で過ごし、
寒さは凌げても様々な制限のある仮設住宅での日々。
昨日まで隣で暮らしていた人が、長屋生活を祖苦行していくのに対し、
まだ、長屋に残らなければならない。

出る人も声を出して笑えず残る人もまた辛い。

そういう風景を自分は直視できるのか?


「これからは顔の見える支援が必要になってくる」とは言うものの
逆の立場を含めて、その二つ顔と向き合う必要があります。


一方、まだまだ顔の見えない支援も行われています。

社会福祉協議会の復興支援のボランティアが
激減しているという報道があります。
ボランティアが減っているのでしょうか?
それ以上に社協がボランティアを受け入れていないからそうなる。

地域の人が社協に支援を要請しても、
社協のルールから外れた支援は行えない。

結果、支援を必要とする人は力を貸してほしいと声を出しにくくなるし、
外から支援に入ろうとする人はやるべきことはなくなった、
と復興が進んでいるものだと思い込んでします。

そうじゃないのに…


頻度は少ないですが、ワタクシは行けるときには行く。
顔の見える見えないは関係ありません。

行けば何かお手伝いできそうなことがあるはずです。

何もなくても、100円でも500円でも1000円でも
現地で買い物をして、経済に貢献する。

それをワタクシなりにお伝えしていく。


次行く時間を作るために
今日はフツーに仕事します。


そして、明日からはブレずにいつものショーもなさを取り戻します。


関連記事
スポンサーサイト




[ 2014/03/11 05:46 ] A面のヤボ用 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://bqlife.blog4.fc2.com/tb.php/809-23b77ddc