
塩釜市浦戸諸島桂島で行われた
スイセンウォークに参加してきました。
瀬戸内海の男木島(おぎじま)から提供された
2万5千個の白いスイセンを鑑賞しながら
桂島を周る島おこしを兼ねたイベントです。
それに合わせ、スイセン畑に隣接する海水浴場の
ビーチクリーンを行い、東日本大震災時の津波による
漂流物(主に60本近いタイヤ)を整理する作業も
スケジュールに組み込まれています。
駄菓子菓子、あいにくの雨に見舞われ、
内容が変更になってしまいました。
男木島からスイセンが送られた由来や
その後の桂島と男木島の交流の様子、
桂島の紹介などをスライドで紹介してもらいました。
その後は
島の食材を使ったBBQ。
ホタテ、カキなど松島湾で育まれた新鮮な海産物は
お肉のBBQとはまた違った潮の香りが何とも言えません。

桂島は3回目という方を中心に海外からの参加者も大勢いました。
「参加費は無料」ということでしたが、
自分たちの国で良く作られるという手作りの春巻き風のお惣菜や
お菓子を持参してくれ、BBQと一緒に参加者に振る舞ってくれました。
持ち寄って、みんなで楽しむということを共有できて、
とてもじわじわと心がほっこりしました。
なぜなら、彼らはその荷物を持ってきたとき、
「ナカミはタクワンデス(笑)」と
日本人にわかりやすいとぼけ方で
言葉を返してくれていたのです。

一方、ちょっとだけ寄ってみた海岸は、
タイヤが砂浜に埋まっています。
ワタクシの中ではメインの活動だったので、
スイセンの花が咲いたころに、スコップ持参でリベンジです。
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