
この日も松島湾に浮かぶ、浦戸諸島の一つに向かいました。
もちろん、マイビーチ鬼ケ浜での海水浴を楽しませていただきます。
マイビーチ鬼ケ浜には、昨年夏のオープンに合わせて
出来る範囲でお手伝いさsていただいた背景もあるので、
海水浴を単に楽しむ以上に、感慨深い何かを感じさせていただけます。

一般のお客さんよりも早めに浜に入り、
漂着した海藻やごみ等を取り除きます。
海の家では、切り盛りするお母さんが仕込みをせわしなく行ない、
お父さんは海の家の周りを手際よく整理したり、
一服しながらのんびりお客さんの到着を待っています。
お二人は民宿とカキの養殖業などを営む傍ら、
震災前は桂島の海の家の営業も行なっていた、
いわば、漁業と観光という島の主要産業を担っていました。
しかし、あの日から生計を営む手段が大きく減りました。
カキの養殖は既に再開されているようですが、
マイビーチ鬼ケ浜のオープン後は、
さらに仕事は戻ってきたのです。
砂浜の掃除が一区切りがついた頃、
お父さんが物静かに声をかけてくれます。
「一服つけろ」
そして、お母さんにこう促します。
「生、出してやれ」

この日、最初の最高のビール。
汗かいた分美味しく頂きました。
お昼には新メニューのフライでさらに1杯。

マイビーチ鬼ケ浜の海水浴は8月31日まで楽しめるそうです。
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