
社会人のメリカンフットボールリーグ、
Xリーグの開幕戦が仙台で行われました。
国内では関東学生、関西学生と並ぶ最高峰のリーグ戦。
アメフト好きとしては、ほっておけないお話でしたので、
観戦してまいりました。
対戦カードは
IBMビックブルー対
明治安田パイレーツ。
両チームとも今期は上位進出を目指すチームです。
チームカラーもブルーを基調にしていて、
中位対決のライバルのようにも思います。
なお、この試合は東北復興支援試合ということで、
普段は関東地区で開催されるゲームを
東北に両チームが遠征してのゲームです。
両チームとも大きな企業を母体としたチームなので、
東北や仙台の営業拠点からわが社のチームを応援しようと
熱烈な社員さんやご家族が集まっていたように思います。
まだまだ、東北ではアメフトの普及は十分とは言えませんが、
企業の動員力を使って少しでもファンを増やすことは大切です。
そういう意味でこの試合の実現にご尽力された関係者の皆さん、
Xリーグと両チームの関係者の皆さんに心から感謝をしたいと思います。

試合は、非常に高い能力を持つQBが攻撃をリードした
IBMが
終始リードを保ち、快勝という結果となりました。
IBMは後半、セカンドQBをフィールドに送り、
ただ時間を費やすことにこだわるのではなく、
彼に実戦形式でのパスを投げさせながら、
これからのチーム力を高めようというチームの心意気が印象に残りました。
一方、
明治安田は初戦の硬さや調整不足もあるのか
攻守とも精彩を書いた部分は否めません。
前半のプレーコールはややオーソドックスすぎたようにも思います。
後半は短いパスを左右の浅いエリアに投げて少しずつ
流れを取り戻そうとしましたが、前半の失点が大きすぎました。
それでも、一つ一つのプレーに集中する選手たちに感動を覚えます。
ゲーム終了時には、隣の野球場に沢山の人が…
楽天やベガルタの集客力を巧く併用できたら何よりです。
ハーフタイムショーは
パイレーツチアと地元のチアスクールの共演。

この日はウィンディで、観戦した席も日陰でしたので
モツ煮を頂きます。とりのモツでした。
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